たにしです。
今日は職場の都合で、昼頃出勤です。
嫌だわこのまったり感。知ってしまったらもう昨日には戻れない。嘘です。
なので、散歩も考えましたが、最近撮ったPixossの写真でも乗せようかなと思いました。
Pixtossはタカラトミーから出ているインスタントカメラです。
使えるのは富士フィルムから出ているInstax miniのフィルム。
ただ、富士フィルムのチェキのようには映らない、何ともじゃじゃ馬さんです。
2か月くらい使ってみての感想。
個人的には撮影可能なのは、11月のこの時期でぎりぎり16:30ぐらいまで。(保護フィルターなし)
室内ではフラッシュをつかわないといけないですが、フラッシュが届かないとまっくろくろすけを量産。
なんだこの駄カメラ!! ときれいな写真を撮りたい人はぶん投げたくなるかもしれません。
しかしなんででしょう?
うまく取れない。難しい。
なのに楽しい。
持って歩きたい。
そも、なんで「エモい」が流行りだしたのでしょう?
なんとなくですが、日々完璧を求められる社会の中で、みんな疲れちゃったのかな、と思いました。
たにしは貝なので、人の社会のことは分からないのですが。
朝起きて、仕事のこととか人のこととか先のこととか考えて。
うーって辛くなってしまう。
けど、Pixtossって趣味の範疇です。これできれいな写真撮って商売やる人はいないでしう。
だから、どんな写真撮っても自由だし、きれいに撮れなくてもトイカメラだし。
無邪気に、子供のように、「あ! 面白い!」を見つけたらぱしゃりとやる。
くるくる回してプリントして。
浮かび上がる絵を見て、「やった撮れてる!!」「まっくろくろすけワロスwww」なんて、はしゃげる。
そんな時間も、今の日本は見直したっていいんじゃないですかね?
たにしは、貝なので、よくわからないですが。
目に見える、今この瞬間を切り取ってしまいたい。
そうして見つけた宝物は、きれいな小箱にしまっておきたい。
ふと、子供の頃。
本当に小さな子供の頃。
ベッドの下の段ボール箱に、かわいい駅弁の箱とかダメになった大事な靴とか見つけた石とか。
そういったものをしまい込んでいた頃を思い出しました。
たにしは、貝だからよくわかりませんが。