救世主JIMNY
それは今年になってから何度目かの雪の夜。
かわずは仕事から帰る途中のことでした。
かわずの車にはL880Kコペン時代から引き継いだものがいくつかあります。そのひとつが牽引ロープです。コペンは最低地上高が低く純正状態でもコンビニでバンパーが擦ることがあります。
雪の日も何とか職場や学生時代は能登空港の隣まで通学していましたが、雪でスタックすることがたまーにありました。
助けてもらうのは申し訳ないという気持ちと助けてもらいやすくするために牽引ロープをつんでいて、ジムニーに引き継ぎました。
こちらが引き継いだロープです。
とてもコンパクトでいざというときに役に立ちます。
が、コペン時代に使ったことはありませんでしたが・・・
これで帰宅途中に6台ほど救出しました。そのたびに賞賛の声を頂き髪(神の間違いハゲじゃないよ)になった気がしたかわず。ですが、7度目の救出で切れてしまいました。そもそも雪道からの脱出用ではなく牽引用ですので衝撃荷重には耐えられないようです。使い方は正しくということですね。
さてさて、切れたロープは処分しましたが、別の日にドンキホーテで牽引ロープを買ってきました。助けた快感が忘れられないかわずはその帰り道一番最初の信号で早速使うタイミングが到来しました。
これが使用したロープ
ですがこれも雪道脱出用ではありません。が使ってみました。
伸びるロープでしたので不安がありましたがほつれが出たもののその後数台助けても問題なく使用できました。何台助けるんだよ。
え?作り話じゃないの?と思うじゃないですか。
また別の日。ジムニーで大型トラックを助ける動画に憧れを抱いていたかわず。『ああ、あんなでかいの助けたら本当に神になれる』
くるはずのない機会を夢見ていたかわず。
が!
ウチノジムニーは世界一といいたいですが、フルノーマルのツートンカラー。平凡な車。だけど頼もしい相棒だと思いましたとさ。
石川県の金沢界隈で車で引っ張ってもらいたい人は埋もれてみてください。
追記
1.牽引用ロープは雪道脱出用と用途が違うので使用は控える
2.ロープは衝撃荷重を加えないように使用すること
3.ロープはまっすぐ引き斜め引きはしないこと
・・・アマゾンレビューで破断した人のほとんどはたぶん使い方が1~3に当てはなっているかもしれません。
憧れの動画を貼っておきます。
ここまででかいのはできませんが。
関東大雪!ジムニーが牽引した車とは、samurai spirit「SUZUKI Jimny660cc」