タニシとカワズの田んぼ生活

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2021/10/26 樽樽ちゃん(ウヰスキーの話)

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 樽樽ちゃん

かわずはお酒が大好き。とりわけウヰスキーがすきなのです。

とはいっても飲んだことある銘柄は20種類程度。ほとんどノンエイジのどこにでも売っているものです。最近はやっていませんが、安いウィスキーとそこそこのウィスキーを毎月買っていた時期がありました。飲むペースは1ヶ月1瓶も飲まないのでどんどんたまっていく作戦でしたが、半年ほどやっていません。特に飲んでおいしかったウイスキーは竹鶴、ローヤル、リザーブ、オールド、カナディアンクラブとまぁどこにでも売っていますが好きな銘柄でです。甘く濃厚なものがすきなのです。辛かったり、ハイボール向けの淡麗な感じはあまりスキではありません。一番好きな呑み方は常温ストレート。これは一番癖が出るのみ方だと思っています。雰囲気と冷たい舌触りを楽しみたいならロック。水割りはウィスキーの隠された性格を丁寧に観察するためにしています。意外とどのウィスキーも水割りだとそれぞれの個性がわかってきます。水割りも個人的には常温がよいですね。で、近年流行のハイボール。実はこれは苦手です。アルコールの気が強い辛口のウィスキーには合うと思いますが、私はあまり特異ではありません。面倒くさい言い方かもしれませんが、"とりあえずハイボール"という表現が好きではないのです。ハイボールで有名なトリスや角も熟成された後に瓶詰めされて出荷されるのです。とりあえずということではあまりに熟成を軽く見ている気がするのです。でも、焼き鳥屋で飲むハイボールはおいしい(どっちだよ)

 

さて、私の好きなウィスキーはジャパニーズが多い気がします。次にアイリッシュウィスキー、バーボンはその次といった形です。なぜ今日ウィスキーのお話をしたのかというとウィスキーを1瓶購入したからです。

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トップバリュー 樽700ml お値段900円

こだわっていて、こんな安酒買うのかよ。って思うじゃないですか。

これおいしかったんですよ。オススメです。ラベルの説明には"使用する原酒は、樽貯蔵で3年以上熟成したものだけを厳選。スコットランド産のシングルグレーンをメインに、それぞれの特徴を持つ複数の原酒をブレンダーがこだわりの配合でブレンドしました。甘みのある濃厚な味わい、伸びのある余韻がたのしめます。ドライで華やかな後味は、特にハイボールがオススメです。"とかいてあります。

ウィスキーマニアの人はたぶんこの文言では買いません。なぜなら甘みのある余韻とハイボールにオススメという言葉はほとんど対義語で矛盾しているからです。

実は購入時に甘みのある濃厚な味わいまでしか読んでいませんでした。そして、キャップをあけてグラスに注ぎ、グラスの中で回して香りを嗅いでみました。まずは、甘くやさしいフルーティーな香りがしました。安酒独特のアルコール特有の刺激臭もあまり感じませんでした。口に含み舌で転がします。多少のアルコールっぽさはありますが、香り同様甘く濃厚なフルーティーな味を楽しめ、のどごしも心地よく感じました。ティーチャーズよりも飲みやすいと感じる人もいるのではないでしょうか。ラベルの説明どおり甘く濃厚なお酒です。ではハイボールは?と考えてみました。炭酸はありませんが想像ができます。ハイボールにしても合うと思います。ただ、少し上品な雰囲気のハイボールになると思います。1000円以下、700ml、飲み方を選ばないそこそこおいしいウィスキー一度お試しあれ。