たにしです。療養明けではございますが、締め切られ、管理された空間の中で思っておりました。
たにし「たにし、おやま、登ぉぉぉぉぉぅるうううう!!!」
かわず氏「かわずも登るうぅぅぅうぅぅ!!」
毎回思うのです。何でしょうこの知能の低い会話。
というわけで登って参りました。
2月にも一度登っておりますが、そちらの記事はこちら↓
かわず氏「何分くらいかかるの?」
たにし「ルートは二つあるにぃ。一時間半かかってゆるい道がいいか、早く登れるけど急な道がいいか。どっちがいい?」
かわず氏「一時間半かかってゆるい道!」
一時間半かかってゆるい道→林道横
早く登れるけど急な道→霊水堂横
この日のかわず氏はミリタリーファッション……軍服でした。
長靴なのは、頂上付近1/3くらいは雪がまだ残っており、みぞれみたいになっているので防水優先にしました。
この装備は、死にかけた鞍掛山の装備。しかし、反省点としてカメラやレンズの数を減らして軽量化を図ったそうです。
気温があがってきているので、遭難しなければこれで行けそうです。
かわず氏「一応、遭難して死んだ時の為に、身分証くらいは入れておくか」
遭難死前提ワロタ。
さて、いつもならスマホで済ませるところ、春の目覚めが近いお山です。
忘れがちですがたにしも写真趣味。
本日は700gの重り愛機70Dで撮っていきます。
EOS70D×EF50mm F2.5 コンパクトマクロ
かわず氏「今日のフィルムはベルビアですよー」
こういう写真を撮れると、「ああ一眼持ってきてよかった」と思えるのです。
レンギョウかと思ったんですが、「マンサク」らしいです。
早春に咲くことから「まず咲く」「真っ先」が語源となっている、らしいです。
椿も咲いていたり。
この辺りで下山する人とすれ違ったのですが、この辺りから花が咲いているそうです。また、鳥の巣が落ちていたりしたそうなのですが、見つけられなかった。
かわず氏「今、ここ、スポットライトのように光が当たっているから撮って撮って!」
光にこだわりのあるかえる。
スパイク? 新しく見えるのですが、忘れ物でしょうか?
たにしの職場の人の話だと、落とし物があるとこうやってかけておいてくれるそうです。
かわず氏「ここ! ここを前ボケにしてこっちから撮って!!」
動物のフン。
山に登るようになってから、こういうフンが危険察知の一つと知りました。
草食系の動物だろうと踏んでいますが、あとから調べてみると鹿っぽいです。
三方岩で熊っぽいフンあったんですが、データなかった。
ビュースポット。
ここから地味にしんどくてですね。
もうちょっとで山頂。でもどれだけ歩けばいいのかわからないといった感じです。
何となく東屋が見えてきたら、あと10分くらいで着くといった感じ。
この頃になると、雪が少し緩むので、ズボッ!と雪にはまったりしました。
山頂。
たにし「おめでとう、山頂です」
東屋。中でお湯を沸かしてご飯です。
神の食べ物・リターン。個人的にはコーンがおいしいです。
飲み物ははちみつ紅茶。
かわず氏に持ってきてもらったバーナーで沸かします。
たにし、たばこを吸わないので、ライター使えないのですよね。
かわず氏「もっと早く!」
たにし「もうマッチでいいにぃ……」
簡単にごはんを済ませたら下山です。
下山は霊水堂の横に出るルートです。こっちは急なので慎重に。
かわず氏「下りは早いね」
たにし「膝に負荷がかかるから、ストックは少し長めにするといいらしいよ」
かわず氏「ストックあると楽だね」
※田んぼ生活は鞍掛山で体力配分見誤ってひどい目に合いました。
しばらくすると観音堂に到着。(写真無し)
2月の写真ですがこういうところがあります。
近くに祠があるので、手を合わせて、無事に下山できること、お山を歩かせていただけることのお礼を伝えます。
ほんとこれ何回も見るし撮るんだけど、何なんだろう?
かわず氏と話していたのですが、きっと史跡みたいなものがあったんだろうと思われます。
そうこうするうちに、雪もなくなり、無事下山。
ここ本当好きなんですよねぇ。
このあとはゆるゆると林道を歩いて車に戻ります。
かわず氏「な、なんだあれは!!」
結構よさげなんですが、うまく撮るための技術力がありません。
雪の日に撮りたいなぁ。
駐車場に戻ってからは荷物を適当に積み込みます。
このあとは霊水堂まで車を走らせ、お水を頂きました。
このお水でコーヒーを入れるのだワクワク……
だったんですが。
ドリッパーを忘れてしまったので、せっかくのコーヒーは入れられず。
合流したかわず氏のお知り合いに、コーヒーを入れていただきました。
机や椅子を持ち寄ってまったり。
お外でお肉も焼いて食べました。(焼く事に一生懸命すぎて写真がない)
お米も食べたいので、三合メスティンで二合炊きました。
たにし「登山後のお肉は体に染み渡るにぃ……」
さて、田んぼ生活では去年、山登りを始めてから決めていたことがあります。
細かいごみを集めるということ。
最近、嫌なニュースが多く、またアウトドアもマナーの悪化が問題視されています。
なので、かわず氏と話し合った結果、
「山からニンゲンの痕跡を消そう!」
という結論に至りました。
飴やチョコのごみ、包装フィルムなどを見つけたら、拾い集めて山から消し去ろうという遊びです。
この日は、ぽっけからこぼれおちたであろうチョコの包みとティッシュでした。
後日。
たにし「に……? ににに???」
かわず氏「どうしたの、たにし」
たにし「猿山岬!! 雪割草がはじまってるに!!!」
かわず氏「に?!」
というわけでYAMAPで情報収集。
赤い線がYAMAPに登録されているルート。
青い線が実際に歩いた方のルートの記録。どうやらルートが変更になっているようです。
YAMAPのいいところは
・行動時間の目安が分かる
・SNSっぽい側面があるのでリアルタイムの山の状況が分かる
・すでに行っている人からの情報を得られる
・GPSで自分の進行方向が分かる
だと感じています。
実際、ちょっと登山してみようかな?と思う人はYAMAP入れた方がいいです。
GoogleMapには登山道はないので、おすすめしません。
月1回くらいの登山でしたら無料会員で充分です。
☆2022年やりたいことリスト☆
65 お外で肉を焼く CLEAR