たにしです。
相変わらず土日に天気が崩れるという令和仕様、どうにかならないものでしょうか?
この貝、ドキドキ☆秋の白山登山の後、ものの見事に風邪を拾いまして、二週間ほどウンスカ言っておりました。
一応、数回の検査を受けて、本当にただの風邪だったことは証明されています。その鼻水滝の如し。(滝に謝れ)
そのくせ先週は「天気悪いよー」って予報で言ってたのにどっぴーかんの晴れだったのが解せません。そして平日の天気の良さに反しての土日の天気の崩れ具合。何なの本当に。
さて、今日は気になっているタムロンの超広角レンズの話。
TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC
このブログでは、あんまり話題になることはありませんが、たにしにとって思い出深いレンズです。
こう書くと、まるで手放してしまったかのような言い方ですが、まだ持ってます。
たにしの撮影スタイルでは、この10mmという画角を使う機会がないのです。
じゃあどこでこのタムロン使ってたんだよと言われますと、まあ、台湾なんですが。
外国は建物のスケールが大きいのと、日本では見られない景色を画面いっぱいに撮りたくなるのでこの10-24mmは非常に重宝しました。
ただ、石川県で写真を撮った時に描写について気になってしまい、ずっとカメラボックスの中にしまい込まれていたのです。
何を撮ったかというと、瀬戸の夜泣きイチョウです。
樹齢500年というイチョウの巨木。そんなん広角で撮ってみたくなるじゃないですか。
ちょうど紅葉シーズンでうっきうきで撮って、家でパソコンで見てみたら……
何かイチョウの葉っぱがのっぺりしてて気持ち悪いぃぃぃ……
そこから使う機会がめっきり減りました。
特に原因追求することもなくほぼ放置。一回だけかわずポートレートを撮るために引っ張り出したのですが、この時はえらいきれいに撮れました。
たにし「何この謎の映画ポスターみたいな写真」
※かわず氏写真集「ORE」にも掲載中。
今日改めて、ネットの評判を調べて見ました。
評判は悪くない。じゃあ何が悪かったんだ。個体差?
調べていくと、F8以降は描写が甘くなる傾向があるとか。
ならそれより手前で撮影すれば、景色でもきれいに撮れるのでしょうか?
そう思うと、山で試さずにはいられません。
久々にレンズを出しました。どんな風に景色を切り取ってくれるのでしょうか?
たにし「……に?! プロテクターがついてないにぃ?!」
かわず氏「何でだよ……ほら、これを使いなさい(77mm径UVフィルター)」
さすかわ。