たにしです。
カメラを趣味にしているモノが、一瞬で幸せになる方法を知っていますか?
そうですね、ニューギニアを生やすことですね。
そして、今日、カメラを趣味にしている貝が、おそらく2022年で一番テンションが上がることがありました。
朝の話。
かわず氏「この世に生を受けたからには、一度は手にしてみたい、コンタックス」
また何か言い始めたぞ、このかえる。
今北産業で話をすると、かわず氏の身近なところで、カールツァイスイエナのレンズが店頭に並んで、触発されたようです。
たにし「イエナのプラナーかぁ……M42マウントだし欲しいけど、でもやっぱりマクロプラナーだよなぁ」
かわず氏「何? たにし、マクロプラナー欲しいの? そういえば金沢の方のお店でカールツァイスがたくさん並んでたよ」
たにし「な ん だ と ???」
と、言うわけで、雨の中行ってきました。
CarlZeiss S-Planar 60mm F2.8
「あれ? マクロじゃないじゃん」と思いますが、マクロプラナーに名前が変わる前のレンズです。
つまり実質マクロプラナー。(しかもMade in Germany)
たにしの用途として、60mmか100mmか迷いましたが、お店の方にAPS-C機であることと撮影用途が花メインであることを伝えたらば、60mmのほうがよいとのこと。
タンス貯金からお金引っ張り出してきていたので、しっかり払ってきました。
お店の方「一万円多いよ(苦笑)」
……勢いあまって、諭吉さんを1枚多く出してしまったようです。(テンションあがりすぎ)
というわけで、憧れのカールツァイスを手にしたわけです。
残念ながら、ヤシコンをつけるためのマウントアダプターは持っていないので、今日は使用できません。
しかし、かわず氏がヤシカのフィルムカメラを持っているので、つけさせてもらいました。
たにし「……うぇ?」
「カールツァイスは、その場の空気を写す」
「ファインダーをのぞいた瞬間に、何か違うと感じる」
カールツァイスの記事は数多ありますが、たにしも「何か違う」と感じました。
ファインダーのぞいて、こんなにものがくっきり見えるものでしょうか? しかも開放で。
がぜん、撮るのが楽しみになってきました。
ちなみに、つい一週間くらい前にパナソニックのビストロを買っているんですが、まああれです、レンズは資産、投資みたいなものです。
だってカールツァイスですよ? たぶん、状態さえよければ、今後値段が上がるような気しかしないレンズです。つまり、困ったら臓器より先に売ればいいんです。
かわず氏「まあ売らないんだけどね、結局」
たにし「それな」