タニシとカワズの田んぼ生活

とろとろタニシとかわかわカワズの不思議な日常

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2022/12/11 最近読書に目覚めた貝

たにしです。

今日は最近はまっている読書の話をしたいです。

 

最近自分の教養の無さに愕然通り越して絶望することが増えました。

と、いうのも、歴史・考古学・文学・哲学・文化など知らなさ過ぎて、ジブリですらちゃんと楽しめてないんじゃないかなと思うことが増えまして。

なので、引越しをきっかけに、読書をするようになりました。

 

たにしは割と古めのにわかオタです。

地味に変な収集癖があるので、富士見ファンタジア文庫を買いあさってた時期もありました。リアルタイムで桜庭一樹さんの「GOSICK」とか発表されたのを知っている世代ですので、過去の挿絵入りの本を持っています。

雑誌も買っていましたが、後半はほぼ惰性。ラノベの年々購入冊数が減り、数年前から完全ストップしました。そこから新たなジャンルにいけばよかったんですが、たにしは興味の振れ幅が非常に狭く、「興味を持てばとことんだが、それ以外は拒否」な性分。活字そのものからも離れていました。

しかし、最近YouTubeでビジネス書を紹介するチャンネルに出会いました。

さわりだけ聞いていても、ビジネス書が面白い。最近「知らないは罪」と思うことも増え、若干の焦りと思い立ったが吉日再スタートというネガティブなんだかポジティブなんだかといった、「ポガディブ」な思いで趣味・読書をスタートしました。なんだかんだと、だらだらと3ヶ月くらい続いています。

 

物事を持続させることは難しいです。

読書では持続させることが難しい理由は、「お金」「興味」「時間」だと思います。

たにしがとりあえず続けられている理由は、「お金」はサブスクと図書館の利用ですね。Kindle Unlimitedがセールをやっていたので、解約し忘れてもビール何本かのめなくなるくらいの金額だったので始めてみました。まさに思い立ったが吉日。

あとはYouTubeの解説動画を通勤のラジオ代わりに聞いています。20分そこそこの時間で、耳で理解できるレベルで解説してくれるのでわかりやすい。

そして図書館。実はたにしの住処の近くに公立の図書館があるのです。昔と違い、図書館同士ネットワークがつながっているので、取り寄せて貸し出ししてくれることもあります。まだ利用していませんが、ネットで家から予約もできるみたいです。借りれる本が多いことはいいことだ。税金払ってるしたくさん読もう。

 

「興味」については乱読です。

Kindle Unlimitedはお勧めであがってきたら気になったものをひろう。漫画も読む。ふと気になること(メンタル、山、料理、写真集など)があればとりあえず調べてみる。図書館ならお勧めコーナーや新書コーナーに行ってみて、気になるタイトルや表紙を見たら手に取る。一応手にとって、文字の大きさや文体で読めるかどうかを判断してます。文字が小さくてぎっちりだったらやめます。ラノベくらいの文字サイズや行間ならギリ読めますので借りてみることもあります。今回は鈴木敏夫さんの「読書道楽」という本が目に付いたので借りてきてみました。対談っぽかったのでまだ読めそうです。

借りてきてみて、途中で飽きたり読めなかったりしたら諦めます。最近だと山小屋のエッセイですかね、専門用語とか多くてちょっと疲れてしまって、半分はがんばったけど挫折しました。

 

「時間」については、Kindle Unlimitedのビジネス書はお昼休憩、図書館で借りてきた本は早朝か休みの日。

早朝といっても寒くなってきた今は7:00に起きられればいいほうになってますが、とりあえず読めそうな時間を30分くらいもぎ取ります。小難しい本選ぶと時間かかるのでエッセイとかが中心ですが。図書館に行ってそのまま居座って読むこともあります。

ゲームやYouTubeにあててた時間を読書にしている感じ。「家事」「時短」って調べるとテクニックがいっぱい出てくるいい時代になりましたね。

 

実は今回、「難しい本をどう読むか」という本を借りてきました。

たにしは決して頭はよくないので、専門書は基本購入し、線を引きながら付箋をはって……をやっています。(これは某漫画内の秀才の真似ですが)

そのためこの間、お金関係の本を借りてきて(当たり前だが読むだけ)頭パンクしそうになりました。なので、ものの見事にタイトル一本釣り。たまたま普段見ない書架をめぐっていて見つけたのですが。

いい意味で裏切られました。二部構成で一部だけ読みましたが、「読書ってあんまり難しく考えなくていいんだな」と思いました。おそらく、作者が意図してないところに腑に落ちていると思います。いわゆる海外文学、哲学書などの難しいと言われている本を読むでのテクニックを書かれています。

こういう書かれ方すると、嫌煙していた純文学とか海外文学とかのハードルがぐっと下がる気がして読みたくなってしまいます。

しばらくは読書が熱いですね。