タニシとカワズの田んぼ生活

とろとろタニシとかわかわカワズの不思議な日常

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2023/01/28 読書のメソッドと向き合う貝

たにしです。

雪は少ないけど水道管が凍る1/24。

水道管は凍らないけど雪が多い1/27。

どっちにしろ寒いし道も悪いので、何にもしたくありません。

最近のマイブームは読書なので、今日も読んだ本について。

図書館で借りてきました。

紙の本はいいです。電子書籍や動画より集中して読むことができる気がします。

この本を手に取ったきっかけは、タイトルが気になったから。

野ブタをプロデュース。』を思い出してしまって、ついつい借りてしまいました。

その流れが本書で語られている「バラエティ読み」になっているので、出会いとは面白いものです。

 

「読書って楽しい!」という声が聞こえてきそうな本でした。

本書でも語られていますが、「読書をしない、苦手、好きではない」「読みたい本がない」「本は読むけどビジネス書ばかり」という人に向けて、新しい読書の方法を紹介する、といった内容です。

たにしは完全に3番目ですね。

紹介されている読書の方法は「バラエティ読み」。

目的は、気持ちよく本を読むこと、です。

ポイントは5つ紹介されていますが、「ジャケ買いでいい」「途中でやめていい」はまさしく今回の貝そのものです。

バラエティ読みについて書かれているのは第1章ですが、本を読むということに対するハードルがぐっと下がって、心が軽くなります。本自体も行間と余白が広く、読みやすいです。

 

筆者はTBSの有名なバラエティ番組を数多くプロデュースした方です。

本書では読書に抵抗感ある人に向けて、読書をプロデュースしてもらえます。途中、筆者のお勧め書籍も紹介されており、読んでみたい本が目移りして大変でした。どうやってメモしよう……?

たにしはもともと興味の幅が狭いです。そんな中、「知らないならまず知ってみようよ」という話は、非常に印象に残りました。

読書は仮想体験であり、想像力の育成です。

最近は「勉強!!」と肩肘張っていたような気がします。もうちょっと気楽に、いろんな世界を楽しもうかなと思えました。

 

以下は紹介されていたので読んでみたいと思った本

考具 考具シリーズ

考具 考具シリーズ

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