タニシとカワズの田んぼ生活

とろとろタニシとかわかわカワズの不思議な日常

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2023/05/03 奧医王山にアズマシロカネソウを見に行く貝

たにしです。

去年、「アズマシロカネソウ」という花を知りました。

もうめちゃんこかわいいので、一目見たいがために、去年一匹で奧医王山に行きました。

kawazutanishi.hatenablog.com

「医王山」はいくつかある山の塊の総称です。

そのうちの奧医王山へのアクセスは、いくつかあるのですが、去年はよりにもよって人気のない栃尾コースをソロで登りました。

で、まあ、「アズマシロカネソウ」には会えなかったんですが。

今年はもう咲いているとの情報あり、リベンジしてきました。

 

夕霧峠から!!

※医王山は林道からアクセスできるルートがいくつかある。車でぎりぎりまで行ける。楽ちん。

夕霧峠からスタート

本日の機材

Canon EOS70D

・シグマ 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

・CarlZeiss S-Planar 60mm F2.8

気温は20℃ぐらい。ワークマンの長袖で登ります。

タムシバ

タムシバとコブシの区別がつかなかったので調べましたが。花の下に葉っぱがついてたらコブシ、ついてなかったらタムシバだそうです。

左側には砺波平野、右側には金沢の街を眺められます。

 

マメザクラ。5月にもお花見ができる幸せ。

花の名前は分からないけどいくつか咲いてました。

おなじみになりつつあるイワウチワ。

 

奧医王山到着

夕霧峠から奧医王山までは30分くらいで行けるので、手軽でいいですね。

奧医王山展望台より。金沢側。

富山側。

翌日に立山に行く予定だったので、「明日はあそこにいるんだなぁ」と思いながら見てました。

小休止してすぐにアズマシロカネソウを探しに。

だいたいの場所は把握しているので、あとは見つけられるかどうかです。

サンカヨウ。がっつり白くなってるので今年は半透明になった姿を見たいです。

うわぁ……降りたくなぁい……

少し水が流れてるところを足場を確かめながら行きます。

エンレイソウ

これかなぁ……?

(かわず氏「お! この植物食べられるんじゃないの?!」→あとで調べました。確定してませんがトリカブトの可能性有り。よく似た食用の野草があるらしいので知識無い人は要注意)

 

アズマシロカネソウは……

あった!!

すっごい小さい株ですが見つけました。

ていうか、想像の0.1倍小さいので、見つけた瞬間「これはわからん……」と思いました。

シグマの17-70mmじゃあ小さすぎて安定しないので、Sプラナーに切り替えます。

ええ、沢の少し水のあるところで、ザック抱えながらレンズ交換しました。

レンズ胸につけときたい……

マクロ撮影はなかなか安定しないので、何枚も撮ってようやくいいの1枚ある感じです。

「こんな花」というのが分かれば、見渡せば結構たくさんありました。

眼福。

 

奧医王山から蛇尾山へ

ひとしきり楽しんだので、おなかがすきました。

奧医王山に戻ってお弁当。

直射日光あつぅい……

砺波平野。(Xperia10ⅳ 広角レンズ)

砺波平野(Xperia10ⅳ 望遠レンズ)

……おいどうした望遠レンズ!!

一瞬黄砂でも飛んでるのかと思いました。

夕霧峠に戻ってきたので、蛇尾山へ。

チゴユリ

蛇尾山への分岐

シキミ。

蛇尾山。少し行けば、とても眺望のよいダオテラスに行けます。

この時期は虫もほぼいなくて快適でした。

目的のヒメシャガはやや早かった様子。

咲いてるって情報あったけどここじゃないみたい。

 

蛇尾山から白兀山へ

たぶんイワカガミのつぼみ。かわよ。

ツツジが綺麗でした。

イワカガミ。

 

みんな白兀山の小白兀がいいっていうけど、この道の眺望もよくてたにしは好きです。

白兀山まで来てしまった。

いい加減疲れてきたので下山。

やっぱりスミレもかわいい。

そしてSプラナーの写りは良い……100mmも欲しいな……