たにしです。
先日、かわず氏から「タイムマシン」という映画を勧められ、一緒に見ました。
たにしは静かに見れないタイプの貝なので、「あー、この後、馬車突っ込んでくる?」「一回目で気づくとか頭いいね」とか「なるほど、直前のこのシーンが伏線になってるんだね」とかやかましくしていました。とっても迷惑ですね。
さて、かわず氏の見る映画や漫画の傾向からふと思っていたのです。
もしかして、「うたわれるもの」も楽しめるのでは???と。
「うたわれるもの」は2002年に原作ゲームが、2006年にアニメが放送されています。
主人公は記憶喪失の男。怪我をしていたところ、エルルゥという女の子に助けられます。男がたどり着いたのは、戦火も届かない辺境の村。しかし、エルルゥの祖母であり村長のトゥスクルに助けられながら、村にはなくてはならない存在になっていきます……
という、スタートから始まる獣耳のキャラクターがたくさん出てくる戦国絵巻みたいな話です。
今見返して思うと、なろう系のチートにも見えます。が、「なんで獣耳なのか?」「なんで主人公はチートなのか?」設定がしっかりしています。あと、男性キャラがいいキャラクター(ちょっと不憫)なので、たにしはとっても楽しいです。
主人公だけでなく脇の男性キャラもいい味出してる。商業ゲームのいいところですね!!!
現在、かわず氏に(かなり強引に勧めて)視聴してもらっていますが、たにしも見たくなり、dアニメストアでアニメ初視聴です。
原作ゲームはボリュームがあるのですが、話が面白いのでぜひゲームを初見でプレイしてほしい作品です。たにしは記憶を一回リセットして再プレイしたい作品です。
なお、アニメはやや説明不足なところが目立つものの、原作ゲームをした人からすれば、「よく2クールでまとめたな、おい」と言われる良作のようなので、平成の良きアニメを楽しみたいと思います。
ついでにこないだやった続編も見たいなぁ。