10月はコスモスと彼岸花、そして山が笑う紅葉の季節。
かわずは冬に向けて冬眠の準備をしようか迷っています。
ああ、寒い、葉っぱが散る!寂しい。そんなのが毎年続いていましたが、今年はたにしと一緒なのでにぎやかです。
ある秋の日の出来事・・・・・・・・・・・
かわずの趣味もたにしの趣味もカメラですが、大手カメラチェーン店にジャンクカメラが大量にあるという情報をキャッチしました。
早速、かわずの愛車JB23型4代目ジムニーで向かいます。
到着するとたにしはなにやらテンションが爆アゲになっていました。
たにし「これがR5だよっ!40万だってハァハァ」
かわず「・・・・」
そんなのを尻目にジャンクコーナーを漁る・・・
あさる・・・
見慣れたコンパクトカメラ、リサイクルショップにおいておいてもなかなか売れないカメラたち、、、タムロンやシグマの旧型レンズがたくさんありました。どれも500円ペンタックスSPが2000円。
うーん情報は確かなはずなんだが・・・
ん!?
とりわけきれいだったこのボディ。
金属ではないプラスチック。そして丸みを帯びた小さなボディ。
かわいいかわいいFG-20。セルフタイマーも動きがかわいい。
動くかはわからないがメカシャッターは切れたし、のぞいてもファインダーはキレイ。これだけで500円払った価値はある。
Nikonの文字、オレンジのライン、なぜここに入れた!?かわいい
かわいすぎる。角を落とした部分にあるカウンターもかわいすぎ。
ほこりがついているが、これも買った状態のまま。
■このかめらは、、、
FG-20は1984年の2月に発売されたカメラです。
"ライトニコン"なーんてよばれていたカメラで、兄弟にEMやFGがいます。EMはリトルニコン、FGはプログラムニコンと呼ばれています。四角いボタンは逆光補正ボタンで、押すと2段+で撮影ができます。このカメラにお似合いのレンズはNikkorの名前をいただいていないニコンレンズシリーズEです。FG-20は普及機といって、広く大衆に浸透させる目的で販売されたカメラです。2020年で言うとD3000番台やD5000番台でしょうか。基本機能を徹底的にシンプル、小型化していますが、随所に親しみが持てるデザインが見受けられます。
今回は4つのカメラと2本のレンズを保護しました。
まだ1つ目のお話・・・この話、長いかなぁ
長いよね