たにしです。
最近疲れが残るのか、とても眠いです。歳ですね。
どれくらい歳かというと、バウムクーヘンの破片を吸い込んでむせて危うく死にかけました。これ絶対入ったらいけないところに入った系……
さて、3/28ですが。猿山岬に行ってきました。
ここは雪割草の群生地で、たにしは年に一回、この時期に行くのです。
まあ、初めてレンズを修理に出すはめになったとかいう曰く付きの場所でもありますが……
猿山岬は整備はされていますが、舗装はされていないので、雨が降るとぬかるみます。
ハイキングコースとしても有名なのか、よく山歩きをする格好の人がいますね。
去年きたときは若いかぽーが、「そんな靴で大丈夫か?」といった靴で遊びに来ていました。ほんと大丈夫か?
たにし「かわず氏! 明日の目的地は猿山岬だ!! 二時間半かかるから、出発は九時半だぞ!!」
当日の天気:雨
たにし「( ^ω^)……」
まあ、撮れないことはないでしょう。
というわけで、今回は少し早めのスタートを切りました。
猿山岬は門前にあるので、使うのは当然山側環状からの、のと里山海道。
のと里山海道は道中、千里浜を横目に走ることができます。
千里浜といえば、車やバイクが走れる海岸として有名ですね。たにしの好きな車載動画の人も、日本一周中にかならずと言っていいほど寄ってくれています。
ただ最近は千里浜の海岸沿いの浸食が激しく、工事をするとかしないとか……
千里浜でなくても、のと里山海道は開けていて運転しているとかなり気持ちのいい道です。
そんな道をかわず氏の愛車、ジムニーが軽快に走ります。
ナビゲートはグーグル先生。
二年前は検索かけてもうまく出てこなかったのに、進歩してますね。
でもたにし、こんな林道みたいな道でたどり着けるなんて聞いてないよ!!!
途中、記憶と違う道をナビゲートするグーグル先生に、ちょっと待ったがかけられず、楽しそうに運転するかわず氏に「ちょっとこの道違うかも」と言えない、たにしは臆病な貝。
(まあ、グーグル先生が言ってるなら間違いないし、きちんと先の道で合流するみたいだし、何よりジムニーだから大丈夫か)
と、内心ハラハラしていました。もちろん合流した後にかわず氏にはメンゴと謝罪しました。
車の中でおひるごはん。
猿山岬には駐車場があります。その先にトイレと受付(?)があります。
一人当たり300円を支払って散策開始。
まあ、雨降ってんだけどな!!!
たにしは今回で3回目ですが、こんなに水仙咲いてるのは知りませんでした。
残念なことにこれは自生ではなく、観光名所化を狙って植えたそうです。ライバルは越前海岸かな???
雪割草と一輪草の群生だけでも見事なんですけどね。
こちら一輪草。白い子と薄紫の子がいます。
今年はたくさんあった印象。
たぶんイカリソウかと。
あまり開いてはいませんでしたが、それでも健気かわいいです。
かなりぬかるんでおり、これをヒールとかパンプスで歩いたら正直「ばっかじゃないの???」です。
個人的には、何があってもいいように、レンズにはフードを着けることをお勧めします、ええ。あと泥が飛ぶのでできればビニールかなんかでカメラ包んであげたほうがいいと思います。本当に。
もっというと、晴れて土が乾いていることが理想です。雨の日だとか前日に雪が降ったとかは覚悟が必要です。
灯台。去年は工事をしていましたが今年はばっちりです。
猿山岬に行くと、毎回200枚は平気で撮るんですけど、今年は控えめです。
自生ならではの素朴さと可憐さがある雪割草。毎年通っても飽きないです。
ですが、さすがに暗い時にキットレンズで撮影するのには限界を感じます。
マクロか、ナナニッパが欲しい……
いろいろ言っていますが、晴れた日ならキットレンズでもドン引きするくらいきれいな雪割草が撮れるので、キャノンのキットレンズは頭おかしいと思ってます。