たにしです。
先日、猿山岬に雪割草を撮りに行きました。
2023年の装備は
SIGUMA 150-600mm F5-6.3 DG
CarlZeiss S-Planar 60mm F2.8
なのですが、ふと思い出したのです。
そういえば2022年版、まだ書いてなかったな、と。
1年も経過しているのでフレッシュさ皆無ですが、去年は去年で150-600mm初導入と登山はじめたてで「楽ぁのしい!!」となっていたので、思い出しながら書こうと思います。
ことの経緯を語ろうか
2021年の秋、唐突に登山に目覚めました。
不慣れながら、「あの山にも行きたい!」「この山にも行きたい!」と目を輝かせ、登っては膝を痛めて筋肉痛にのたうち回っていたように思います。
そんな貝が、「猿山岬って登山もできるよね☆」とか思ってしまうのも、まあ、仕方ないことかと思います。うん。
この時まだ登山用ザックを持っていないので、しまむらで買ったロゴスリュックにタオルをまいた150-600を詰め込んで登りました。(もはや狂気)
この日の装備
Canon EOS70D
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ
SIGUMA 150-600mm F5-6.3 DG
(もしかしたら17-70も入っていたかもしれない)
AM11:30 登山開始
この日も相変わらず天気微妙。
しかし車の列が山の人気を伺わせます。
怒涛の上り階段。これがしんどい。
ここまでくると何となく平坦になります。
一旦下って、また登る。
PM12:20崩落場所
2021年に崩落があり、道がなくなっていました。なのでYAMAPのルートとは違うルートになります。
あいかわらずきのこを撮る。
この日は結構道がぬかるんでいました。でも雨の日よりましかな……
K地点。ちょいちょい看板があるから助かります。
ここに至るまでの道が結構急でして、辛いのです。雪割草はかわいいのですが……
かわず氏「スポットライトだ! 撮って撮って撮って!!」
たにし「露出が難しいにぃ!!」(※毎回だいたいこんな会話をしています)
PM13:15 猿山山頂
何とか山頂にたどり着きました。眺望はないのですが、いい感じに日陰。ここでは何組もの方が山頂の記念写真を撮ってごはんを食べていました。
記念撮影。
たにしたちは場所移動し、ちょうどいいベンチを見つけて軽くつまみます。
PM14:15 猿山岬灯台
かわず氏「さあ俺を撮れ!」
というわけで記念撮影です。
PM14:30 雪割草群生地
ここからが楽しい撮影タイム。
150-600mmを振り回すたにし。その様子を面白がって撮ってインスタにあげるかわず氏。
少し光が差す様子も見られました。
SIGUMA 150-600mm F5-6.3 DG
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ
存分に撮影してたら人がいなくなりました。
なので戻ります。
ちかくに簡易トイレの看板もありました。
猿山は深見漁港側と猿山岬灯台側にそれぞれ群生地があります。
こちらは深見漁港側から近い群生地。それ以外でもちらほら咲いていますが、ここは特に多いです。
たにし「ねー、もう遅いよー。暗くなるし、熊怖いし降りようよー」
かわず氏「待って、もう一枚! もう一枚だけ!!」
ねばるかわず氏。
この時点で17:00です。
ありがたいことに猿山岬はこの時期、木に葉っぱがないのであまり暗くならないのです。
ですが、下山は15:00までに済ませましょう。
この時点ですでにたにしの膝が悲鳴をあげていました。
ストックがあるからまだよかったですが、なかったらおそらく歩けなかったと思うぐらい痛かったです。
見えてきてほっとする。でも歩けませんでした。
なお、この下山途中、かわず氏のシグマの便利ズームの調子がおかしくなりました。
その後何故か治って、2022年はいろんな場所で写真を撮りました。
PM17:15 下山
痛い膝で降り切った後に見たのは、自分らしか残ってない車。(当たり前)
係の方に「君らの他にまだ1台車あるんだけど、見かけなかった?」と聞かれました。自分らより遅い人がいるということに謎の安心感を覚えつつ、人に心配かけちゃうから早めに下りないといけないなぁと思ったことを、今でも覚えています。
この時期、業務スーパーでLOOKの限定品買うのにはまってました。えらいおいしかったです。今年も出てるのかな?
なお、2021年の雨に濡れた雪割草バージョンはこちら。
まだマクロレンズも超望遠もなく、キットレンズで頑張って撮ってた時代です。