2021/04/11 オールドレンズで春を探してきた。(後編)
たにしです。
最近はブログを書こうにも、体力的に力尽きてしまっていけません。
この記事を書き始めたのはGW前でしたが、気付いたらGWが終わっていました。
GWって幻だったんでしょうか?
こちらは前編。よろしければ……
白峰で恐竜に想いを馳せる
さて、前回、瀬女までたどり着き、力尽きてしまったたにし。
瀬女には、「蕎麦山猫と キジトラコーヒー研究所」というお店があるのですが。
蕎麦屋だそうですが、コーヒーやアイスも食べてみたい。
しかし、ライダーやドライブの人に人気なのか、毎回長蛇の列で、買えた試しがありません。すぐ傍に、別のおしゃんてぃなカフェがあるにも関わらず混んでいる。
もちろんこの日も長蛇の列。
断念しました。
かわず氏「見てみてたにし! イニDの世界ですよ!!」
並ぶスポーツカーに興奮のかわず氏。
最近イニDにはまっているかわず氏は、何かにつけて「はー……ハチロクほしい……」と言っています。
磨き上げられた自慢の車は、確かに格好いいですね。
そうそう。たにしとかわず氏も、自慢の愛車を手に入れたのですよ。また後日ご紹介します。
その後、白峰に向かいました。
白峰といえば、なんとなく恐竜パークのイメージです。石川県民、特に昭和・平成生まれは行ったことあるんじゃないでしょうか?
たにしは化石拾いをやった記憶しかありません。
冬季休業なんてあるんですね。
白峰はとち餅がおいしい(※早く売り切れる)他にも面白いところがあるのですが、「大嵐山の水芭蕉」という群生地に向かうことにしました。
石川県の水芭蕉の有名な群生地は
・小松の憩いの森
・東原のみずばしょう自生地
・大嵐山水芭蕉
他にも
・布橋ミズバショウ群生地
・横谷のミズバショウ
とかあるんですね。いんたーねっつは便利です。
ここには「セツブンソウ」という、水にぬれると透明になる花も咲いている……らしいという情報があるので、行ってみたかったのです。
まあ、通行止めだったんだけどな!!!
かわず氏「こっちに行ってみよう!」
意気消沈しているたにしとは対照的に、かわず氏は別の道を進みます。
そこに道があればすすむだけさ。
ということで、たどりついたのは「手取川流域の珪化木産地(桑島化石壁)」です。
たにしは地学がからっきしダメなのでなんともいえませんが、植物の化石があるらしいです。
ドイツ人博士の名前を冠したトンネルがあったり。
肝心なところへは道が分断されていていけませんでした。
気付いたら芝桜
たにしは体力のない貝。
かわず氏に運転手を頼み、そのまま気絶しました。
気付いたら、芝桜の綺麗なところに居ました。
たにし「え? ここ何処?」(混乱)
かわず氏「どこでしょう?」
たにし「え、小松? 早ない? まさか吉野???」
かわず氏「さあどこだろう(にやにや)」
なんて意地の悪いかえるでしょう。
こちらになります。芝桜で有名なところみたいです。
あとで起動していたルート記録用のアプリを見てみると、吉野まで降りてきて、その後360号線で山を抜けたようです。
すんなり答えてくれない、意地の悪いかえる……!
CANON EOS70D×AUTO RIKENON 50mmf1.7
あかねも一緒に。
夢いっぱいつくし。
RIKENONによるゴースト&フレア。
遊泉寺銅山跡へ
さてみんな大好き遊泉寺銅山跡ですよ。本日のメインイベントです。
ここはシャガの群生が見られるということで、シャガ大好きかわず氏にとっては一年越しの悲願です。
たにしは石川生まれ石川育ちの貝なので、シャガは見慣れてはいますが、写真撮るようになって、じっくりと見るのは今回が初めてです。
CANON EOS70D×AUTO RIKENON 50mmf1.7
かわず氏「ちょっと風車の動画撮ってくる」
さて、たにし、ここでレンズを入れ替えます。
CANON EOS70D×PENTACON electric 2.8/135 MC
……ん?
えらいボケるなぁ。
この辺りから興奮冷めやらぬ感じで撮っていました。
何かよくわからんが、雰囲気あって好き。
特にシルエットのやつはなんかもう、エヴァ初号機みがあります。
PENTACON electric 2.8/135 MCはボケる、とは聞いていたんですが、実感が今までありませんでした。むしろ、「は?よく写るな」くらいの印象だったので、正直シャガの写真でここまでボケると思わず。
これはまた、花撮りが楽しくなりそうです。