タニシとカワズの田んぼ生活

とろとろタニシとかわかわカワズの不思議な日常

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Enjoy the Locals.

2020/9 犀鶴林道に連れてって・後編

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たにしです。

文章を書く時のノリツッコミとボケの精度が落ちている気がします。

犀鶴林道についてですが、どうにもこうにも写真の数が足りず、GoProの動画からひっぱってきてたら記事が長くなりました。

ので、まさかの分割です。

 

前回のおさらい

かつて幼(くはな)いたにしが迷い込んだ犀鶴林道。

古い記憶を取り戻す(ほど覚えていないし通ってもいない)ために今、再び犀鶴林道へと挑むかわずとたにし。

鬱蒼とした森。

徐々に悪くなる足元。

木々に視界を遮られる中、ジムニーは進む。

けれど、方向音痴なたにしのせいで、本来の道から外れてしまい……?!

 

kawazutanishi.hatenablog.com

 

 

 リベンジ犀鶴林道(2回目)

鴛原町で鴨を見つけたり、猿を見つけたり、花を撮ったり。

とりあえず楽しんどけ精神で写真を撮りまくり、数分かけてスタート地点に戻ります。

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※同じ写真ですが、ここから上に上ると、犀鶴林道になります。

ここできちんとスマホで地図を確認し、直進します。

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ひたすら上り。

間違えた道と違って、こちらはどんどん開けていく印象。

山肌沿いに敷かれた道路はきれいな舗装ですし、何より視界が開けて実に気持ちのいい道です。

まあ、ガードレールないんですけどね。

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途中滝なぞ見つけながら。

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赤倉みはらし広場にたどり着きます。

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休憩所になってます。

景観を楽しみたいところですが、お空を見ていただければわかる通り、日没待ったなし。

進まねば林道の途中で日没。つまり真っ暗。

何それ怖い。

塩持ってくればよかった塩。

かわず氏「こないだ海に行ったあとだから、塩はついてるから問題ない」

 

問題ありますが???

 

 

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GoProから持ってきました。

右手側に新内川第二発電所があります。

分かれ道になっており、まっすぐ進めば菊水ポケットパークへ、右へ進めば内川ダムに繋がっています。

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大丈夫。

今度はきちんと犀鶴林道。

不思議なのですが、犀鶴林道、この発電所を越えた先に数件、家があるのですよね。

畑も手が入ってますし、道祖神にもきれいな花が生けられています。

その割に人の気配がないので、この地域ではどういう人がどういう生活をしているのか気になります。

 

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最近のスマホの広角レンズはすごいなぁ。

しかしこの時点で、空がオレンジ色に染まり始めています。

いや、雰囲気は最高なんだけども。怖い。

 

菊水ポケットパーク

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菊水ポケットパークにたどり着きます。

きっと紅葉になったらきれいなのでしょう。来てみたいものです。

 

林道と夕焼け

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さて、菊水ポケットパークを通り過ぎ、鶴来方面を目指していた我らは、爆焼けする空に出会いました。

空気って赤く染まるんやな……

 

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「風吹線」見覚えのある名前。

山の中で林道が繋がっているのも興味深いです。

しかしこの時点で18:00過ぎ。

大分、日も落ちてきています。

しかし空は赤い。焼けてる。

ああどこか開けた場所はないのか……?!

449万の夜景

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 あった。

何これめっちゃ焼けてるやんけ。

あれこれうろうろしましたが、たにしが撮れるのはこれが精いっぱい。ガードレールのような石の上に乗って撮ることも考えましたが、「あ、これ死ぬやつ」とたにしの本能が告げたのでめいいっぱい腕を伸ばして撮ることにしました。

 何か所か開けた場所で撮ったりしました。謎のパイプ椅子もあったのですが、それはさすがに残ってません。暗すぎて、手持ちの70Dでは難しい。APS-C機の限界を感じます。

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 獅子吼高原からは449万の夜景が見られます。

獅子吼高原へはゴンドラでしか行けないらしく、一番近い景色が犀鶴林道からの景色なんだとか。

手取川扇状地とその場所に住む人の息遣いが見える気がして素敵な場所でした。

が。

こちらの夜景、デートスポットの一つとのことですが、鶴来方面への下りに結構時間かかったのと暗いのとで、結構勇気のいるデートコースだなと思いました。何より、あの時間から駒帰まで抜けるのは怖いです。転回ももっと怖いです。

でもきっと昼間に来ても、海までみえるんじゃないかなぁ。

それも見てみたい。

 

 

※「449万の夜景」ってソース出てこないんですが、昔獅子吼高原のレストランで教えてもらいました。獅子吼とかけているそうです。

当時のたにしは、「449万……? 人口かな?」とか深読みしたのを覚えています。言葉遊びでしたか……