たにしです。
先日は、津幡のハスの話をしました。と、言いますか、津幡のハスの話を書いたあとすぐにこの記事を書いています。
木場潟といえば、2021年正月に初日の出チャレンジをした場所です。
この木場潟、鳥もいれば菖蒲も咲くし、整備もされてるので運動している人もたくさんいます。初訪問は今回の記事の通り、2020年7月の中旬。
曇天、木場潟にてハスを見る……つもり
今年もそうですが、木場潟にハスを見に行った時もえらい曇天でした。
これくらい。この時はキットレンズです。
木場潟のハスは看板が出ているし、遠目から見てもピンクの花がわかります。
入口は見つけにくかった覚えがあります。なので、ハスへはすぐ行かず、ぐるっと周辺を散策しました。
かわず氏「きのこだ!!」
この日はやたらめったらきのこを見つけることが多かったです。
おかしい、たにしたちはハスを撮りにきたのに。
「浅沙(あさざ)」という花だそうです。かぼちゃの花に見えて困惑しました。
絶滅危惧Ⅱ類の、きれいな水の所にしか群生しない植物です。
木場潟は生命の宝庫かな???
謎の写真を撮るのは、一年前も今も変わらない。
かわず氏「きのこー!!!」
オールドレンズのマクロでばっしゃばっしゃ撮ってた気がします。これも、去年も今も変わらない。
フィルムカメラ。ストラップの革がまだ硬い感じがします。
白鳥。水鳥も多く、看板もありました。
木場潟は生命の宝庫かな???
ようやく巡り巡ってハスにたどり着きます。
決して広くはありませんが、ハスがたくさんつぼみを付けるため池は、どこか神聖な雰囲気があります。
木場潟のハスの群生地は100年以上前に一度無くなり、近年、水質浄化で復活したそうです。こちらは町内会の尽力によるものですね。
木場潟のハスは伝承もあるということなので、石川県内にもたくさんの逸話や伝説があると思うとわくわくします。
むくげ。かわいい。
次どこ行く? 美川へ、梅花藻を探しに。
さて、この当時はまだ、たにしもかわず氏も元気いっぱい。
どこ行く? どこ行く? と話し合い、「梅花藻を探そう」となりました。
あちらこちらを走りまわる、かわず氏のコペン。
この時は梅花藻について「用水に咲いている」ぐらいの情報しかなく、結局見つけられず仕舞いでした。
さまよううちに、美川までたどり着きます。
トンボ鈴なり……(めっちゃ怖い)
ハグロトンボという種類です。蝶みたいにひらひらと羽ばたくのですが、「神の使い」とされることもあるそうです。
その割にはめっちゃ飛んでましたけど。生息地なのかもしれません。
こちらはコシアキトンボ。全国によくいるトンボらしいですが、たにし、シオカラトンボとアカトンボしか見たことないです。
小舞子海岸でシーグラスを探す
あっちふらふらこっちふらふらとしている間に、小舞子海岸にたどり着きます。
海岸というのは、海や貝殻だけでなく、面白いものがいっぱいありました。
テレビとか、大量に打ち捨てられている貝殻とか。バーベキューでもしたんかというくらい大量の貝殻でした。ハマグリ???
サギの集合住宅
小舞子海岸を散策した後はゆるゆると帰路につきます。
おもしろそうな公園だと思ってよってみたのがこちら。
散策するにしたって少し鬱蒼としており、大量の羽根が落ちていていったい何事かと思いました。
めっちゃサギがいました。
この時は望遠を使用していたのですが、あちらこちらにサギの姿が。
何だここサギの集合住宅ですか???
あまりにもインパクトが強い公園でした。
余談。
この時、近くにカラフルな遊具があったので写真を撮っていました。
かわず氏「カメラのフィルムが切れた……そうだ! たにし、フィルムカメラ貸して。たにしの持ってるカメラで写真を撮ればいいんですよ!!」
このかえる……そういえば一年前からこんなこと言ってました。
晩ごはんは、カリオストロの城のミートボールスパゲティでした。
アニメ飯っていいよなぁ。