タニシとカワズの田んぼ生活

とろとろタニシとかわかわカワズの不思議な日常

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Enjoy the Locals.

2022/5/3 大海にあこがれる、かわず

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 かわずです。

写真を撮影するたびに新しいフォルダを作成しているのですが、5月の時点で20フォルダできています。ほぼ毎週遊びで写真撮っていますね。

ブログは継続が大切といいますが追いつかないくらい撮影しています。

 

かわずのカメラはメインがCanonEOS6Dというフルサイズセンサーの一眼レフカメラです。最近覚えたのは色味を3つまで登録できるカスタムピクチャースタイルです。これは自分名好きな色味やシャープネスなどを登録できる機能です。RAW現像の手間が低減できるので仕事が効率化しますが、趣味ではフィルム風のスタイルを登録することも出来ます。USBでパソコンとカメラをつないでPicture Control Utilityを開いてピクチャーコントロールを適用させます。(ソフトも全て無料)RAW現像したプロファイルを登録したり、公式が公開している空をより青くするなどのプロファイルをダウンロードして適用することも可能です。

 

撮って出しの色味 一気に今風のエモい写真が完成する

いかがですか?適当にとってもなかなかな雰囲気がありますね。

使用レンズはシグマ28-200mmf3.5-5.6ASPHというレンズです。古いフイルム時代のレンズですがキタムラで3000円で売っていましたので衝動買い。

壊れても心が痛まないガンガン使えるメインレンズとなりました。

古いレンズですので周辺光量落ちのおかげで自然とビネット効果が得られます。

 

さて本題。日本丸はでかい!

でかい日本丸まるで構造ビルのようだ

散々書きましたがでかい日本丸を収めるには28mmでは狭かったのです。

ということで17-40mmf4Lという高級レンズを使って撮影しました。

かりっとした仕上がりになるようにF11まで絞って撮影しています。

 

金沢港クルーズターミナル2Fからのスナップ

個人的に好きな写真は人間が写りこんだスナップ写真。これなら写真に空間的広がりや物語を持たせることが出来ます。後姿というのも肖像権や人物に必要以上に意識がいってしまうことを防止しています。

いったのが黄昏時ですので船内のライトがきれいでした。

 

船尾を撮影 哀愁漂う雰囲気

マジックアワーは日没直後の15分くらいに訪れます。

建築写真の仕事もしていますが、夕景はこれくらいそれが抜けているとベストコンディションです。船は前から撮影すると迫力があり後ろから撮るとなんとなく哀愁が漂うと思っています。この写真は左に船首が向いていますので哀愁がより感じる構図となっています。映像の話になりますが左から右に移動する物体を撮影すると前向きに未来へといったプラスのイメージになるそうです。逆は哀愁、過去へなどの少しマイナスのイメージになるそうです。映画などを観る際は意識すると面白いです。

 

大胆にズーミングして切り取ったメインマスト

だいぶ日が落ちてきましたきれいなイルミネーションも灯っています。

点光源から光の線(光芒)が出ていることに気づきますか?

これは絞ったことにより発生する副産物ですが、効果的に使用するとドラマチックな写真となります。光芒の本数は絞りの羽の数によって決まります。偶数羽の場合はすっきりとした羽の数と同じだけ発生します。6枚なら6本。奇数羽の場合は絞りの数の二倍発生します。5枚はねの場合は10本の光芒となりウニのようになります。

それぞれ長所と短所がありますが、個人的には偶数のすっきりしたものが好きです。

今市場に出回っていレンズの羽の数は奇数のほうが多い印象です。

 

おととしからあたらいい石川県の観光名所となったクルーズターミナル、ぜひ言ってみてはいかがでしょうか。昼間は開放的で夕方から夜は船がいなくてもライトアップされています。