2022/06/01 貝の山登り装備
たにしです。
ふと思い立って、最近の登山装備の話などしようと思います。
登山用品というのは、高性能高品質=高価格、です。特に難易度の高い山に行けば行くほど、きちんとしたものを買わねばならない……といった印象。
といっても、たにしもそんなに爆買いできるほどの予算はありません。
なので、
・日帰り
・行動時間6時間程度
・YAMAP的に体力度1~3くらい
・新緑の時期、紅葉の時期
の山なら、たにしはこれぐらいでどうにかなっている、という話をします。
服
基本はポリエステル。
汗冷えというものを最近体感するようになったので気を付けています。
歩いている最中は気付かないのですが、下山し、車を運転していると背筋からぞわぞわしてきます。
かといって、厚着をしすぎると今度は体力を奪われて人についていけなくなります。
ワークマンの接触冷感の長袖(白)
今のメイン。
モノは忘れましたが、こういう感じのを今は着ています。
汗も寒さもあまり気にならない。値段もお手頃だったので、このまましばらく様子を見ようと思います。
ユニクロの8年物のドライシャツ(だと思う)+モンベルの長袖インナー
ユニクロのスポーツウェアみたいなTシャツを何枚か持っているので、それとモンベルのシャツを組み合わせています。オンソリ山はこの組み合わせ。
ただたにしは少し暑く感じるかなぁ。
パンツは↓
レディースももちろんあります。
こちらのタイプは撥水性はありません。が、濡れてもほっといたら乾きます。
半年くらいでだいたい反射のプリントがはげるぐらいで、その他は気になりません。
ややウェストが緩くなるので、必要に応じてベルトがいるかも……?
また、ポケットにスマホとかいれると下にずり落ちていきます。
雨具
モンベルの上下を揃えました。アウトレットでカタログ落ちのものでしたが、2万くらい予算かけて上下を揃えました。
たにしは写真を撮るので、雨具にストラップが擦れ、摩耗することが困ります。
なので、軽さよりも摩擦に強いものを選びました。
あと、定期的な洗濯もいります。
三方岩岳の時に着ましたが、中は濡れません。
冬も風を遮るので多少は寒くはないです。(が、ダウンは必須)
雨具の宿命か、少々は蒸します。
雨の日に行かないので、あまり使用することはないです。
ダウン
ワークマンの洗えるフュージョンダウンというのを使ってます。あったかい。これで冬の星撮りは勝てる。
なお、色を決める際に派手な色に抵抗があったのですが、知り合いに「山で遭難したら危ないから、赤一択」と背中を押されて赤着てます。お気に入り。
ストック
お手頃価格で手が出やすい。3000円。
しかしストラップが非常に外れやすく、内側からねじ止めされているので、外れたらストックが縮みにくくなります。うまく穴にはまれば短くなります。
たにしは直すことは諦めました。
なお、このキットだと、雪山用にはならないので、別途パーツを500円で買い足してます。
登りより下りに重宝。特に膝が弱いのであるのとないのとでは大違い。
ザック
まったく同じというわけではないですが、ザックはノースフェイス使っています。
腰に小物入れがあるので携帯食入れています。サイドのポケットはお茶入れても自分では取り出せないので、今はボトルホルダーを探している最中……予備を入れるには最適です。
このザック、格好良いのですが、横にチャックがないモデルを使っているので、いかにザックの開け閉めを減らすかが課題です。小分けの袋もいりそう……
でも下手に横からチャック開けるタイプだと、たにし雑なのですぐカバンの中ぐちゃぐちゃになりそうだから、これでよかったのかも……?
1.5合メスティン&3合メスティン(ダイソー)
基本一人で行く場合は1.5合、かわず氏がいる場合は3合を使用しています。
たまに家で入れ子にしてプリン作ったり、休みの日に意味もなくそれでラーメン作ったりと大活躍。
最近は焦げ付きの始末が大変なので、よくクッキングシートを使用しています。
なお、メスティンがあれば、
麺類(ラーメン、うどん、パスタ)
ごはん系(白飯、炊き込みごはん、親子丼)
粉もの系(ホットケーキ、お好み焼き)
デザート系(プリン、フレンチトースト)
鍋、蒸し物
割と何でもできます。次はピザの予定。
熱源はほぼポケットストーブに固形燃料です。軽量だが熱量がない。
のんびりお湯を沸かしたりご飯炊いたりするのには重宝。何、山ですぐラーメン食べたければ、サーモスの水筒にお湯を入れていけばよいのです。
なお、地面に直置きはできないので、ステンレス製のトレーをしいています。
食品や汚れものの持ち運びにこれを使い始めました。4回くらい使っています。
3合メスティンは入りますが、入れたら他の物は入りません。
あと保冷機能はないので保冷剤や保冷バックと組み合わせる必要があります。
なお、保冷剤を使用したら、カバンの中で結露しました。タオルでまく必要があります。
一応これで一通り困ることはないです。
あとは首に巻く速乾性のタオルが欲しいな、とか、山歩きをしている際にカメラがぶらつかないようにしたいな、とか、ボトルを固定しときたいな、とか「あとちょっとの便利」を追求したいところ。