タニシとカワズの田んぼ生活

とろとろタニシとかわかわカワズの不思議な日常

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2022/06 花に惹かれて奧医王山に登る貝(栃尾コース編)

たにしです。

たにしは最近、「朝活」というものを覚えました。

「朝活」良いです。早く出るおかげで明るい間にお山から下りてこられますし、ごはんもおいしい。

もりもり食べるものですから、体重は一向に減りません。

 

さて、たにしはもともと花を撮るのが好きな貝です。

YAMAPを見ているととても可愛らしい花がいっぱい。

ある日、「アズマシロカネソウ」という花を知りました。

何てかわいいお花でしょう!!

というわけで、咲いていると噂の栃尾コースから奧医王山に登りました。

今日はマクロレンズ使うぞー

 

栃尾コースは歩きやすい道とは言えません。

足が弱い方はやめた方がいいです。もしくはストックがあった方がいいです。

たにしは毛虫を警戒して登山道からつま先が少しずれただけで、斜面に落ちそうになりました。

あと、動物の糞の情報もあります。2022年は熊の餌が凶作らしいのでお気をつけて。

 

CanonEOS70D×EF50mm F2.5 コンパクトマクロ

Xperia5

 

ここから車で15分くらい林道みたいな道を進みます。

駐車場有。助かる。

駐車場をおりてしばらくはアスファルトの道を進む。

あえてF2.5。

ここから、木陰を進みます。

調べたらシナウリノキというらしい。

最近パノラマを上に動かすのがマイブーム。

木陰をぬけた後の眺望。気持ち良い。

が、その先はこれ。

たにし「うわぁ……」

登山道に覆いかぶさる草・草・草。

よく確認すると毛虫がいます。

ちょっと来たことを後悔しました。

一旦入ってしまうとまた木陰なのでまた登山道がすっきりとし、見やすくなります。

花の名前がわからぬ。ヤマブキショウマじゃないかとグーグル先生は言っている。

額縁効果。

アジサイアジサイ

しかし凝視するとそこら中に虫がいるので、悲鳴をあげて立ち去ります。

Xperiaの本気。

ここぐらいまで高い位置にくると、ブナの木?があって道が気持ちよくなります。モウケムシコワクナイ。

ザ・医王山って感じの道。

到着!

すでに一組のご夫婦がおひるごはんを召し上がってました。

時間的には早い方らしく、「これからたくさん来ますよ」とのこと。

たにしのおやつ。

コンビニの冷凍スイーツは程よく解凍されているのでマイブームとなりつつあります。

(下山後、おなかが盛大になったため、自宅で肉を焼いて食べました)

展望台より。

ササユリ。

野生だと初めて花をつけるまでに7年かかるそうです。

 

さて、本日の目的はアズマシロカネソウなのです。

咲いていたと報告があったのは、栃尾コースでしたがあんな珍しい花、見たらたにしの花センサーがビンビンに働きそうなもの。

しかし全くなかったので、よくよく調べてみると、栃尾からの沢コース(上級者向け)だそう。

たにし「うわぁ……」

行くか行くまいか。

沢へのコースは装備と経験がないと無理。しかし、地図的には本当に入口っぽかったので、決意して降りてみました。

下っていくと。

これ。(振り返った図)

大分下りました。

蛙が鳴いてました。結構近いですが、探してうっかり顔に飛びつかれたら転倒待ったなしです。見渡してもいないので諦めて帰ることにします。

医王山は新・花の百名山だと聞いていたのですが、あんまり見かけなかったなぁ。大沼平方面だといろいろ咲いているらしいという話はあるのだけど、奧医王山はあまり見つけられませんでした。

グーグル先生曰く、ヨウラクツツジらしい。

下山も毛虫と熊に警戒しつつ、配信者になりきってガンガン独り言言いながら歩きました。(陰キャ

最後の難関。(頭上も怖ければサイドも怖い)

 

毛虫が怖すぎて、途中本気で帰ろうかと思いました。

しかし、アズマシロカネソウ見たさに2時間頑張って登りました。

咲いてなかったけどね!!!

 

しかし、たにしは懲りない貝。足元に広がるイワウチワの葉を見た瞬間、「これはシーズンは綺麗だろう。来年登ろう」とか考えていました。

栃尾はトイレも水場もありますしね。