たにしです。
お山、お山、お山。
お山に登らないと立派な貝になれない。
そんなたにしでも、さすがに三週連続のお山はキツイ……
もう早起きしたくないにぃ。たまにはダラダラ寝てたいにぃ。
しかし。
YA〇APで滝の傍に可憐な白い花が咲くと知り、「あ、取立山なら朝7時スタートでも余裕で下山できるから行ってこよー☆」と足取り軽く、福井県まで行ってきました。
- AM5:30 起床
- AM7:30 取立山登山開始
- AM8:05 取立大滝
- AM9:35 こつぶり山
- AM9:50 取立屋平避難小屋
- AM10:10 取立山
- AM11:00 お昼ごはん
- AM11:30 下山開始
- PM12:35 取立山下山終了
- アケボノシュスランは……?
古くは加賀から移住してこようとした農民に対し、年貢を取り立てたことが由来らしい。(Wikipediaより)
すぐお隣りにこつぶり山という山がありまして、周回してよし、ピストンしてよし、さらに別の山まで縦走してよしという、体力と気分に合わせて調整できる、石川県でいう奧獅子吼みたいなもんでしょうか?
個人的にはこつぶり山への尾根歩きが絶景ポイントなので、周回をお勧めしたいです。
石川県から行くときは、白峰の横を通り過ぎて山越えして福井に入るようにいきます。
東山いこいの森というキャンプ場に入っていくようにいくのですが、今回見落としかけて急ブレーキ踏んでカメラふっとばしました。
なお、整備等の協力金として500円が必要ですので、楽しいお山時間に感謝して笑顔で支払いましょう。
なお、登山口途中にトイレはあります。(キャンプ場のトイレは使用できませんし、自転車屋さんよりもう少し上の、右側にあります。ちょっと入らないとわからない)
AM5:30 起床
5時過ぎまで寝られるってなんてスバラシイ。(そろそろ時間感覚がバグり始める)
前日までにある程度は詰めているので、凍らせた水とか朝ごはんとかを持って出発。
今日は久しぶりに山飯を作る計画なので、ハンバーグをコンビニでゲット。
AM7:30 取立山登山開始
安心安定の電話ボックス。登山届が出せます。
分岐。左に行けば大滝経由でこつぶり山へ、右に行けば取立山直通。
ツルニンジンさん。
ホトトギスさん。
調子乗って歩くと息があがるのでゆっくりゆっくり。
どうみてもホップ。(酒飲み)
AM8:05 取立大滝
大滝。傍まで降りれます。
お目当て、シラヒゲソウ。
ジャコウソウ。振るといい匂いがするらしい。
分岐に戻ってくる。
ここを下るのが嫌で、登りコースにしました。
「お! これは天気が良くなるフラグ……?!」
眺望スポット、お楽しみコースキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
と、思ったらガスった━━━━(゚∀゚)━━━━!!
道中、こつぶり山から来たお姉さんとすれ違う。
お姉さん「ガスが出てきて、こつぶり山はちょっと寄ってきただけ。何にも見えない~」
AM9:35 こつぶり山
ガスってなにも見えないこつぶり山に到着。
休憩場所を避難小屋にするか取立山にするか悩みどころ。
ここもね……本当はきれい、なんですよ?(真っ白)
左の方奧に入っていけば水芭蕉の群生地らしい。次の春だなー
AM9:50 取立屋平避難小屋
避難小屋入ってみた。綺麗だし、明るいのはいい。
でも先を急ぐことにした。
たまごーだーけー
取立平。近くに鉢伏山、大長山への分岐あり。その先はかの有名な赤兎山です。
AM10:10 取立山
取立山到着。
先に男女二人組の方がいらっしゃいました。
男性の方から、「OLYMPUSですか?」と声をかけられました。何故分かった……?!と思ったら、たぶんストラップのせいですね(笑)
便利ズームお持ちで、「山を登るとなると200mmまで欲しくなる」と仰ってました。いいですねぇ、200mmあれば蝶もすぐ撮れますね~
女性の方はカメラは男性から借りているらしいのですが、いい写真を撮られるのだとか。どこにも載せてないらしく、見られないのが残念。
AM11:00 お昼ごはん
突っ込む。(のちにお湯はコーヒーにしていただきました)
あかねと。チーズハンバーグカレーがうまー。
途中、登ってこられた男女二人組の方に、「うさぎさん?」と聞かれました。
楽しくお話をさせていただきました。その道20年のお茶も一服頂きました。何でも、この間は剱岳に行ってこられたとか。
この方に、アケボノシュスランの場所を教えていただきました。
AM11:30 下山開始
PM12:35 取立山下山終了
下山したら、まだ車がたくさんとまっていました。
見ると、空もなんか綺麗……上で粘って午後までいれば、こつぶり山の眺望スポット綺麗だったのかな……?
白峰の方に行けばもっと晴れてて、「今から白山……黒ボコまでなら……いやいやいや」と謎の葛藤をしながら帰路に尽きます。
思い立って、とち餅とか買ってみたり。
昼過ぎると買えない印象があるのは気のせいでしょうか?
この後、OLYMPUSの広角レンズをとりに行きました。
夜ご飯は奮発して豚の角煮を作りました。
禁酒しているので、ノンアルコールで優勝。
アケボノシュスランは……?
おい、アケボノシュスランの写真ないだろ!! と言われそうですが、ありますよ。
どうにもログを消されている方が多いので、倣いました。
薄く伸ばした紅のような、可憐な花でした。
野山の植物は、そこに咲いているからこそ美しいのです。