タニシとカワズの田んぼ生活

とろとろタニシとかわかわカワズの不思議な日常

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2023/06/27 たにし、入院す。

たにしです。

現在金沢の某病院で入院中です。

4日目となりようやく落ち着いてきたのでブログなどツマツマ書き始めました。

 

病名は、肺塞栓症です。いわゆる「エコノミークラス症候群」というやつ。

「は?」ってなりますよね。私も調子悪いながらも肋間神経痛とか胆石とかだと思ってたので、どうしてこうなった状態です。

原因は、主治医の先生の見立てではほぼピルで確定なのですが。(ピルは副作用に血栓ができやすいというものがあります)

それにものの見事につまずきました。

肺2箇所、骨盤1箇所も詰まってました。

 

骨盤の詰まりは、筋肉痛みたいな予兆がありました。

左足の付け根に違和感を覚えたのは20日頃。

この頃、デスクワーク中心になり、腰が痛い痺れる〜なんて言ってたので、そのせいだと思っていたんです。痛みが筋肉痛に近く、まったく気がつきませんでした。ただ違うのは、4日経っても治らないということ。(怖い)

明確な体調不良は24日から。

なんとなく息苦しいなあ動きづらいなぁと思っていました。ただ、コロナ感染後、よくあることだったのでそんなもんか、寝たら治ると思ってホタルを見に行きました。

で、その夜から。

息苦しい、寝付けない。

まず仰向けで寝られない。左側を下にして寝るスタイルで、うつらうつらの断眠を繰り返してました。

26日に「これはさすがに風邪かもしれない。コロナの後遺症も心配だったし、一度受診しよう」と近くの内科を受診。

ピルを服用していたため、問診の際に薬の説明の書いたカードも提出しました。(※薬局で薬をもらう際にもらえます。財布に入れていました)

レントゲンも撮影し、その時貰った診断名は「肺炎」でした。

先生「右肺の下が少し白くなってますね。ちょっと肺炎になってます」

レントゲン写真を見せてもらいましたが、確かに右肺の1/4くらいが白くなってました。たぶん、本当に肺炎だったんだと思います。

休養を薦められましたが、この時たにしの職場はちょっとめんどくさいことになってまして。連日休むのは難しい状態。(典型的日本人の駄目なやつ)

その旨を説明したら、抗生剤の点滴1本を打ってもらいました。

その後、診断名がついた途端しんどくなって、処方箋を受け取るだけでヒイヒイ言ってました。

しかも、この日点滴で打った抗生剤で、鎖骨に激痛。(後に入院先の看護師さんがいってましたが、抗生剤の副作用らしいです)

横になれない寝られない。辛すぎて柱によしかかって寝てました。(この時点で重症)

27日、どうしても仕事しないといけなくて、働きに行きました。

「あ、これは駄目だ」と、朝礼が終わった時点で悟り、大まかな仕事をしてから有給の書類を提出しにいきました。

異変は階段を登ったあとにきました。

「はひっはひっ、はひっ」みたいな感じで、息が入っていかない。息を整えてから部屋に入ろうとしても、なかなか息が整わない。

何とか提出したはいいけど、そのあとは、脇腹の激痛、息ができないのダブルパンチで廊下に崩れ落ちてました。(なんて迷惑な)

その後、職場から前日受診した内科に連れて行っていただき、そのまま大きい病院の救急外来に連れて行かれました。

 

この後、何が辛かったって、座位はできるけど横になれないのが辛かったです。

緊急外来で処置してもらったんですが、横になれないんです。あまりに痛がるんで、かなり強い痛み止め打ってもらったんですが、あれすごいですね。浮遊感がすごい。この痛み止めのお陰でその日の夜までは元気でした。(かわず氏「モルヒネでも打たれたの?」)

ひどいのはその痛み止めが切れた後。

夜中は少し動くたびに痛む脇腹にもんどり打ち、何本も薬使ってもらってようやく就寝……

あとで知りましたが、肺塞栓症って結構痛いらしく。

みなさん、ドロドロ血液にならないように、水分とお野菜はしっかりとりましょうね。