2023/07/12 退院がぬか喜びにならずにすんだ話
たにしです。
7/11に主治医の先生から退院の許可が降りました。
やったー!!と喜んだのもつかの間。
夜の10時頃に何か息が熱いなぁと思ったら、38.8℃ありました。
解熱剤とアイスノンをもらって、どうにかこうにか寝付いたのが2時ごろの話。
朝も38.5℃ありまして、感染症かもしれないとカーテン締め切り、出られるのはトイレのみの制限がかかりました。
看護師さん「熱出たってきいてびっくりしました」
たにしもです。
昼の時点で37℃台までさがりましたが、腰はしみるように痛いです。
たぶん、追加になったであろう検尿と採血。
結果が出るのは何時だろうなーと思いながら、アイスノンに頭押し付けながらぼーっとしてます。
抗生剤出るのかなぁ、嫌だなぁ、鎖骨また痛くなるのかなぁ。
午後になって主治医の先生が来ました。
血液検査異常なし。おそらくウイルス性の感染だろうが、コロナかインフルかそれ以外かは分からない。
ただ、肺塞栓症の治療は終わっているため、解熱剤出すから退院はしていいよ。とのこと。
これについて、母とかわず氏からいろいろ言われましたが、ようするに「ウィルス感染で入院する人はいないよね」という話です。
この辺りを冷たい、放り出すなんて、と言う人もいますが、病院側にも事情があるのでしょう。あと、ベッドは空けておきたいでしょうし。
何か異常あればすぐ通院するようにと言ってくれるだけとても良心的だと思います。
たにし「あの……運動の制限はありますか? 趣味で山に登ることがあるので……」
主治医「制限はありません。むしろ運動して。でも車中泊は駄目だよ」
たにし「え」
車中泊は許可が降りませんでした。
主治医「エベレスト登るわけじゃないし、日本の山なら大丈夫だよ。でも体調悪かったら引き返してね」
登山は問題なさそうですが、今年の白山はどうなることか……
職場にも連絡しました。
変な遠慮はろくなことにならないので、38℃の発熱があることも伝えました。
18日に復帰予定。それまではすでに申請した有給を謳歌することとしましょう。
その他、事務員さんが精算について、薬剤師さんが薬について教えてくれました。
保険証を渡した時に高額医療制度を自動で適用してくれたらしく、手続きはほぼ不要。
それでも目ん玉飛び出る金額でした。
保険金で入院一時金ちゃんと出るかな……そしたらまかなえるんだけど。
一番の倹約は健康でいることと身をもって知りました。
支払いは後日清算でも良いとのことだったので、有給中に行こうと思います。カード使えるのありがてぇ。
あと、頓服になっていた痛み止めの薬について、薬剤師さんに確認したところ、持って帰っていいといわれました。
薬剤師さん「痛みが強いときに使ってください。あーでも、頭痛とかなら市販薬で充分ですよ」
……財布と登山用リュックにわけて入れておこうかな。使うことがないといいけど。
なお、血液サラサラのお薬は継続処方になりました。
17時
看護師さんにタグを切ってもらいました。
この時には36℃まで何とか下がっていましたが、気力もなくベッドに転がっていました。
お迎えが来るのが19:30。
待つと長いです。でも体起こしてるのもしんどいからずーっと横になっていました。
ちょうど食事時間が重なっているため、晩ごはんも病院でいただきました。果物入ってるからさっぱりして食べやすかったです。
で。
19:30
看護師Aさん「たにしさんのご家族がお迎えにこられましたー」
看護師Bさん「え?! よりによってこの天気で?!」
はい。
あの豪雨のタイミングで退院となりました。
洋服を受け取り、着替えてようやく退院です。
たにし「もう一泊すればよかったにぃ」
みなさん、退院用の洋服は早めに用意しましょうね。
なお、帰宅後。
歯磨きをしていたら、なんか頬がめちゃくちゃ赤くなってるのに気がつきました。
はじめは風呂に入ったせいかと思ったのですが、時間が経過してもかぶれとまではいかないけどそんな赤みが出ていました。何ぞこれー!!!