たにしです。
6/30になんやかんやで急に観察室から個室に移されました。
そんだけ症状が落ち着いたということでしょう。現在は自力でトイレにまで歩いていけるようになりました。
尿カテーテルはね……トイレ行かなくていいんだけどね……座ると違和感がね……
遡り、6/29の話。
この日はパチっと6時くらいに気持ちよく目が覚めました。
思えばここに至るまで、肺炎やらなんやらで息苦しくて寝られないなんて日が続いてたので、寝られたというのは正直ありがたかったです。
暇つぶしのために、KindleUnlimitedの再契約をしました。
ふとんの中からすぐできる、ありがたい世の中です。イヤフォンもあればオーディブルも検討したかった。
文章は読めないので、簡単な漫画を数冊見てました。
と言っても、5ページ読んでは寝るの繰り返しでしたが……集中力がないため、たくさん読めない。
肺塞栓症の経過など。
起床時、毎日採血をされました。
点滴は500mlの大きいのを3本。
毎日、レントゲンをとられました。機械が病室まで運ばれて、その場でタブレットで見れる時代です。
定期的に血圧の測定と、心電図に繋がれてまるで重病人。(※重病人です)
27日、28日は、息をするのが怖い状態。(吸うと刺される、身動きすると刺される)
息ってどうやってするんだっけ?と赤ちゃんに教えを請いたい気分でした。
「息は吸うんじゃない、吐くんだ」という言葉は目からうろこでした。肺が萎めば空気は自然と入ってくるのです。
浅い呼吸ではありましたが、酸素濃度も異常なかったです。
辛いのは尻が痛いこと。
いわゆる床ずれ予備軍。
たにしはまっ平らなベッドに寝られないため、少しギャッジアップをしていました。
で、寝返り打つと刺されるので、常に仰向けだったんですが……
尾骨痛てぇ!!
この痛みとしびれを逃がすのに悪戦苦闘して、暇どころの話ではありませんでした。
横臥位になればという話なのですが、横臥位になると刺されるので、どうしてもギャッジアップして仰向けにならざるを得ないのです。
また、ご飯が食べられませんでした。
初日の晩ごはんはぺろりだったんですが、この日何を思ったのか、ベッドサイドに腰掛ける状態をとってみたらふらつきがひどく。午前中はずーっと薄い伸ばしたような吐き気と戦ってました。
でも漫画は読む。