タニシとカワズの田んぼ生活

とろとろタニシとかわかわカワズの不思議な日常

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Enjoy the Locals.

2022/06 花に惹かれて奧医王山に登る貝(栃尾コース編)

たにしです。

たにしは最近、「朝活」というものを覚えました。

「朝活」良いです。早く出るおかげで明るい間にお山から下りてこられますし、ごはんもおいしい。

もりもり食べるものですから、体重は一向に減りません。

 

さて、たにしはもともと花を撮るのが好きな貝です。

YAMAPを見ているととても可愛らしい花がいっぱい。

ある日、「アズマシロカネソウ」という花を知りました。

何てかわいいお花でしょう!!

というわけで、咲いていると噂の栃尾コースから奧医王山に登りました。

今日はマクロレンズ使うぞー

 

栃尾コースは歩きやすい道とは言えません。

足が弱い方はやめた方がいいです。もしくはストックがあった方がいいです。

たにしは毛虫を警戒して登山道からつま先が少しずれただけで、斜面に落ちそうになりました。

あと、動物の糞の情報もあります。2022年は熊の餌が凶作らしいのでお気をつけて。

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2022/05 奧医王山を目指して登る貝(心折れ編)

たにしです。

たにしは山登りし貝なので、一匹でもちゃかちゃか登ってしまいます。

たにしはかの有名なYAMAPを使用しています。

気になるユーザーさんの情報を集めると、県内のお山の状態やお花の時期を把握できるので便利です。

そんな中、どうしても見たいお花がありました。

「東白銀草」

なんてかわいい花なんでしょう!!

これは朝活をしてぜひ見に行かねば!!

 

というのが、一週間前の話でした。

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2022/06/05 たにしのアウトドア飯

たにしです。

アウトドアなかえるに引っ張られ、たにしはすっかり山歩きの貝。

最近は「外で何が作れるか???」と日々チャレンジをしています。

今日は西山に行く予定ですが、かわず氏より「リゾット!!」と言われたので準備をしております。

まあたにし、リゾットと雑炊とおかゆの区別がいまいちつきませんが、リゾットに関しては生米調理が面倒なので一生懸命炊飯中。(炊飯器が)

なのでなんとなく、アウトドア飯など。

  • 始めはカップ麺から始まった。
  • お湯が沸かせるなら麺いけるんじゃね?
  • お湯が沸かせるなら米を炊くんだ!!
  • 肉が焼けるなら餅だって
  • メスティン蒸し物できるってさ。
  • ホットケーキが焼けるなら粉ものだって。
  • その他いろいろ

 

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2022/04 鞍掛山にリベンジするかえると貝

たにしです。

職場の人が別山に行くそうです。

「え?まだ7月じゃないよ???」と思いましたが、すでに登り始めている人はいるんだとか。

「たにしさんも登りませんか?」

と誘われたんですが、アズマシロカネソウ見たさにお断りしました。

しかし別山が登れるということは、たにしの白山デビューも近いというもの。

休みの日の度にコツコツと医王山に通い足を鍛えているので、今年はどれくらい登れるのでしょう。楽しみです。

というわけで、4月に鞍掛山をリベンジした話など。

 

  • かわず氏、鞍掛山にリベンジを誓う
  • 登り、西ノ谷登山道
  • 山頂
  • 後山・獅子岩
  • 下り、行者岩コース
  • 鶴ヶ滝

 

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2022/06/02 カールツァイス、生えてこないかなという話

たにしです。

趣味の話は趣味の人にしか通じない。よくあることです。

「もっとわかる人と話せ」と言われてしまう今日この頃。

ふと朝思い立ったので、書いてみます。

 

「ツァイス―!!!!」

 

しばらくは落ち着いていました。

しかし、この名前を見てしまい、また写真を見てしまうと発症してしまいます。

たにしはYAMAPを利用していますが、そこでイエナを使用して写真を撮っている人がいます。

いいなぁ、イエナ……

前はもうちょっと手に入りやすかったようですが、最近はとんと見かけません。

夢のようにとろける山野草の写真。

見るたびに思うのです。

 

「いいなぁ……」

 

たにしはコンパクトマクロをかわず氏にもらいました。

やはりマクロは写りがいいです。古いレンズなので、ジーコジーコ言います。

マクロは厳密にピント合わせをするときにはMFなのであまり気にしていません。

あと、かわず氏からタムキューを借りています。古い奴です。

しかし、山に登る時にはマクロはあまり使いません。

景色の写真を撮ることが多いので、50mmや90mmでは画角が狭すぎるのです。

たにしはAPS-Cなので、画角がさらに狭くなります。

え? フルサイズにしろ? 何かかえるが言ってますがそんなの知りません。

たにしはAPS-Cと共に歩み、そして死んでいくのです。

まあ、スマホで景色、カメラで花を撮ればいいような気もしてきました。

 

 

たにしはすでに10-600mmまで画角を網羅しています。

何なら魚眼まであります。

あとはマクロくらい……と言っていたのは去年の話。

もし欲しいとしたら、カールツァイスですね。

写真趣味としては一度は使ってみたい。

生産終了にならなければ、マクロプラナーを使ってみたかったです。

高騰している+出回らないで幻の一品です。

努力して10万くらいなら積めるかなぁ……(某超望遠は破格で手に入れた)

どこかに生えてないかなぁ。カールツァイス

2022/06/01 貝の山登り装備

たにしです。

ふと思い立って、最近の登山装備の話などしようと思います。

登山用品というのは、高性能高品質=高価格、です。特に難易度の高い山に行けば行くほど、きちんとしたものを買わねばならない……といった印象。

といっても、たにしもそんなに爆買いできるほどの予算はありません。

なので、

・日帰り

・行動時間6時間程度

・YAMAP的に体力度1~3くらい

・新緑の時期、紅葉の時期

の山なら、たにしはこれぐらいでどうにかなっている、という話をします。

 

 

基本はポリエステル。

汗冷えというものを最近体感するようになったので気を付けています。

歩いている最中は気付かないのですが、下山し、車を運転していると背筋からぞわぞわしてきます。

かといって、厚着をしすぎると今度は体力を奪われて人についていけなくなります。

 

ワークマンの接触冷感の長袖(白)

workman.jp

今のメイン。

モノは忘れましたが、こういう感じのを今は着ています。

汗も寒さもあまり気にならない。値段もお手頃だったので、このまましばらく様子を見ようと思います。

 

ユニクロの8年物のドライシャツ(だと思う)+モンベルの長袖インナー

webshop.montbell.jp

ユニクロのスポーツウェアみたいなTシャツを何枚か持っているので、それとモンベルのシャツを組み合わせています。オンソリ山はこの組み合わせ。

ただたにしは少し暑く感じるかなぁ。

 

パンツは↓

workman.jp

レディースももちろんあります。

こちらのタイプは撥水性はありません。が、濡れてもほっといたら乾きます。

半年くらいでだいたい反射のプリントがはげるぐらいで、その他は気になりません。

ややウェストが緩くなるので、必要に応じてベルトがいるかも……?

また、ポケットにスマホとかいれると下にずり落ちていきます。

 

雨具

モンベルの上下を揃えました。アウトレットでカタログ落ちのものでしたが、2万くらい予算かけて上下を揃えました。

たにしは写真を撮るので、雨具にストラップが擦れ、摩耗することが困ります。

なので、軽さよりも摩擦に強いものを選びました。

あと、定期的な洗濯もいります。

三方岩岳の時に着ましたが、中は濡れません。

冬も風を遮るので多少は寒くはないです。(が、ダウンは必須)

雨具の宿命か、少々は蒸します。

雨の日に行かないので、あまり使用することはないです。

 

ダウン

ワークマンの洗えるフュージョンダウンというのを使ってます。あったかい。これで冬の星撮りは勝てる。

なお、色を決める際に派手な色に抵抗があったのですが、知り合いに「山で遭難したら危ないから、赤一択」と背中を押されて赤着てます。お気に入り。

 

ストック

お手頃価格で手が出やすい。3000円。

しかしストラップが非常に外れやすく、内側からねじ止めされているので、外れたらストックが縮みにくくなります。うまく穴にはまれば短くなります。

たにしは直すことは諦めました。

なお、このキットだと、雪山用にはならないので、別途パーツを500円で買い足してます。

登りより下りに重宝。特に膝が弱いのであるのとないのとでは大違い。

 

 

ザック

まったく同じというわけではないですが、ザックはノースフェイス使っています。

腰に小物入れがあるので携帯食入れています。サイドのポケットはお茶入れても自分では取り出せないので、今はボトルホルダーを探している最中……予備を入れるには最適です。

このザック、格好良いのですが、横にチャックがないモデルを使っているので、いかにザックの開け閉めを減らすかが課題です。小分けの袋もいりそう……

でも下手に横からチャック開けるタイプだと、たにし雑なのですぐカバンの中ぐちゃぐちゃになりそうだから、これでよかったのかも……?

 

クッカー関係

メスティン 1.5合jp.daisonet.com

メスティン 3合jp.daisonet.com

1.5合メスティン&3合メスティン(ダイソー

基本一人で行く場合は1.5合、かわず氏がいる場合は3合を使用しています。

たまに家で入れ子にしてプリン作ったり、休みの日に意味もなくそれでラーメン作ったりと大活躍。

最近は焦げ付きの始末が大変なので、よくクッキングシートを使用しています。

なお、メスティンがあれば、

麺類(ラーメン、うどん、パスタ)

ごはん系(白飯、炊き込みごはん、親子丼)

粉もの系(ホットケーキ、お好み焼き)

デザート系(プリン、フレンチトースト)

鍋、蒸し物

割と何でもできます。次はピザの予定。

 

 

ポケットストーブjp.daisonet.com

ミニアルミ風よけ(コンロ用)jp.daisonet.com

熱源はほぼポケットストーブに固形燃料です。軽量だが熱量がない。

のんびりお湯を沸かしたりご飯炊いたりするのには重宝。何、山ですぐラーメン食べたければ、サーモスの水筒にお湯を入れていけばよいのです。

なお、地面に直置きはできないので、ステンレス製のトレーをしいています。

 

レジャー用防水バッグ(3L)jp.daisonet.com

食品や汚れものの持ち運びにこれを使い始めました。4回くらい使っています。

3合メスティンは入りますが、入れたら他の物は入りません。

あと保冷機能はないので保冷剤や保冷バックと組み合わせる必要があります。

なお、保冷剤を使用したら、カバンの中で結露しました。タオルでまく必要があります。

 

 

一応これで一通り困ることはないです。

あとは首に巻く速乾性のタオルが欲しいな、とか、山歩きをしている際にカメラがぶらつかないようにしたいな、とか、ボトルを固定しときたいな、とか「あとちょっとの便利」を追求したいところ。

2022/5/28 トップガンマーヴェリックを観たかえる

 

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 かわずです。

かえるは大空に憧れる水生生物です。

まだ尻尾が生えていたころ(4歳くらい)家のVHSに録画されていたトップガンを見ていつかは本物の飛行機に関わりたいと思っていました。夢が叶い高校と専門学校は航空機に特化した学校を卒業し、お仕事も航空機やものづくりに携わることができました。30歳手前で別のお仕事にジョブチェンジしましたが・・・その話はまた今度。

 

かわずは公開初日の5月27日に白山イオンでレイトショー鑑賞しました。

トップガンマーヴェリックを4言(多い)で表すと

宣伝の期待値を何倍も上回る傑作。

息ができなくなるほどの飛行シーン。

初代を観たら感動10倍

エネミーラインの二番煎じではありません!大丈夫

 

初代トップガンは映画史に残る名作です。演出、音楽、俳優、ストーリーが完成されています。海軍全面協力により実現した実際のF-14戦闘機の飛行シーンは迫力があり、要所要所で流れる曲はこの映画で有名になり今なお人気を誇ります。俳優については主人公のトム・クルーズはもちろん、ライバル役のヴァル・キルマーや空母の中佐役のジェームズ・トールカンなど、ほかにも名優揃いです。ストーリーは明瞭でわかりやすく、スポーツ映画に近いものとなっています。全員が1番になるために切磋琢磨し、親友との別れや自身の葛藤、それを乗り越え成長する物語なのではないでしょうか。

 

次の画像の下よりトップガンマーヴェリックのネタバレと感想です。ご注意

日本のトップガン部隊のF-15DJ戦闘機 現在は小松基地を拠点としている

ストーリー

トップガン部隊がひとつの大きな作戦に向かって訓練を重ねることが主軸におかれており、何度も作中で説明されます。ですので、クライマックスの本番の作戦では観客全員が登場人物とともに話しについていくことができるので臨場感があります。

成功率が低い訓練を重ねて最後の本番がどうなるのか!?というハラハラドキドキ感が本作の魅力です

登場人物と人物描写

トップガンマーヴェリックは初代トップガンの正当な続編でした。

初代1986年公開、2022年現在までの36年間登場人物も同じように時間が経過していたのではないかと感じました。20代前半だったマーベリック(トム・クルーズ)も50代後半となり、その年月があれば周りの環境や人の成長もあります。あのキャラクターならこうなっているであろう(こうあってほしい)という視聴者の期待を裏切らない設定とキャスティングが行われておりました。

特にグースとマーベリックの友情が今作でも強く感じられました。

アイスマン役のヴァル・キルマーさんは以前の面影を残しながら、本人も現実に言葉を発することが困難であり、作中でもそれを設定に盛り込んだ演出がされていました。ヴァル・キルマーさんは咽頭がんで、一時期声を発することもできない状態だったそうですが、AIの技術により会話ができるようになったそうです。

トップガン部隊の若手が順番に自己紹介するようなシーンがありますが人数が多く、最後まで名前と顔が一致しないキャラクターも何人かいました。が、一人ひとりが個性的でしたので、名前がわからなくても話が追っていけました。

 

映像

映像についてはカット割や構図が初代を思わせるような撮影方法を多用していたので既視感がハンパ無かったです。もちろん、撮影や編集に古臭さや安っぽさを感じることはありませんでした。シグマのシネレンズで撮影しているということでした。やっぱりシグマのレンズを買おうかな。

 

音楽・効果音

音楽は聴きたかったあの曲が使われていました。

効果音は戦闘機の音は初代同様現実感と迫力がある重厚な仕上がりとなっていました。この音を聞くために映画館で鑑賞したほうが良いでしょう。

 

航空機のシーン

冒頭のシーンは完全なファンサービスだと思います。とても楽しめました。

極超音速

試験飛行シーンは機体の形状が現実的で、スクラムジェットエンジンの切り替えシーンは知識があれば楽しめるものとなっています。

F/A18E戦闘機(第4.5世代)主人公たちの機体

実写を多用していましたが、演出上必要なところにはCGを効果的に使っており、映画館の迫力で実写とCGがうまく調和していました。

第5世代敵戦闘機(Su-57?)敵国の機体

国名は出てきませんが空中戦闘シーンでSu-57が行った高機動飛行は現実に可能な飛行でF/A18Eよりも進んだ航空技術を体感できました。

F-14戦闘機

この機体が出てきた事そのものがファンサービスだったと思います。

この機体でやってほしいことの斜め上を行くサプライズ。ありがとうの一言です

エンジン始動時のグランドセフティピンを抜き、圧縮空気を送り込むシーンが出てきますが、全てを手動で行うシーンですのでF/A18のような最近の機体とF-14のような旧式の機体との対比が面白いです。

敵基地(SAM)

これはどうしてもCGとなってしまいます。SAMの描写についてはそんなに大量のミサイルが自立的に戦闘機へ向けて発射するの?って思いました。

F/A18Eを使った雪山のシーンですのでエネミーラインのトラウマがよみがえりましたが、トップガンはチープさはありませんでした。ただ、もう少し敵の人間描写がほしかったです。SAMを発射するシーンは少し地上で準備するシーンなどがあったほうが相手も人間だと認識するのでより臨場感が増したと思います。

 

パイロットのシーン

実際に俳優は航空機に乗り、Gを与えての撮影を行っているとの事です。

高いGを受けると人間の顔のはゆがみます。これは特殊メイクやCGではなかなか再現ができません。Gがかかることによる顔の変化や息遣いなどが臨場感があり、この映画の迫力や演出で一番評価すべきポイントだったと思います。

 

小松基地で駐機中の飛行教導群

総合的な感想

観てよかったです。自分の人生に影響を与えてくれた映画の続編は、またもや自分の人生に良い影響を与えてくれました。初代が好きな人は絶対に楽しめる作品です。

初代を見ていない人は初代を見て一週間くらい時間を空けてから映画館に行って観て見ましょう。程よく記憶補正が入りますので感動できますよ。機会があれば吹き替えも見てみたいと思います。

 

P.S.

最近の字幕はすごい。シーンによって字幕の位置を変えているので作品そのものの邪魔にならない。昔の手書きに近い自体もGoodでした。(もしかしたら手書きかも)

予告編の太ゴシックではありませんでした。これも良かった。

では、また・・・

旋回する飛行教導群の機体(2019年の塗装で現在は別塗装)