タニシとカワズの田んぼ生活

とろとろタニシとかわかわカワズの不思議な日常

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2023/04/30 家の裏庭de家庭菜園(土作り編)

たにしです。

GWに入りましたね。皆様のお休みはどうでしょうか?

この貝はカレンダー通りに生きることに定評がありますので、月、火は人間界で仕事です。

……駄々こねたい気持ちをぐっと堪えて、家庭菜園の話など。

 

とある冬の日。

えげつない電気代請求に頭殴られた思いのたにしに、かわず氏が言います。

かわず氏「たにし! 世の中、値上げラッシュだ! 生きていくために野菜を育てるぞ!!」

たにし「えええええええ……」

 

と、いうわけで、家庭菜園スタートです。

大人の自由研究だと思ってぬるく見て頂けたら。

たにしはプランターでならキュウリとなすを育てたことがあるのですが、地植えは初めて。実家は野菜作りとはほぼ無縁です。

そこそこのお庭があるのですが、雑草除けにマルチがひいてあります。

とりあえずちょっとめくってみて。

とても野菜育てられる土じゃないな、というのは素人目にも分かりました。

(粘土質ではなさそうだけど、土が固そう=根っこが張らない)

つまり土作りから。

 

まずは下調べ

昨今便利なインターネットで調べました。しかし、調べるのが下手過ぎて、「庭に畑を作る時は土壌改良をしましょう」「土作りをしましょう」という記事ばかりで、肝心の「うちの土はどうやったら畑に最適なのか?」の情報を引き当てられません。

こういう時こそ、全部まとめた書籍が生きるときなんだろうなと身に染みて分かりました。(必要部分だけじゃなく全体を把握する)

何とか調べた情報で、うちは砂っぽいな、と判断。

混ぜこむのは、たい肥、腐葉土バーミキュライトなど。

たい肥→土に栄養成分を持たせる

腐葉土→土の質改善(土をふかふかにする)

バーミキュライト→肥料の持ちを良くする

のが目的のようです。

(たにしは今回初めて知ったのですが、腐葉土それには栄養成分はほぼ無く、あくまで土壌改良資材なのだそうです)

遊びに行った帰りに、ホームセンターに寄って資材購入。

戻っていよいよ、土作りです。

 

まずは耕す

全部引っぺがすとあとが酷いので、畳1枚分くらいだけ剥しました。

おおよそ6㎡?

とりあえず20~30㎝を目指して耕します。(かわず氏ご自慢のミリタリースコップ。鍬にもなる)

 

いやこれ地味に疲れない???

 

土が固いわけではないのですが、土の中には石があったり瓦があったりなんかのプラスチックごみがあったり。

それをちょっとずつ取り除きつつ、手でほぐしつつ。

1時間くらいかけて6㎡を耕しました。

 

たにし「疲れたにちー」

かわず氏「じゃあ草むしりと代わる?」(絶賛カラスノエンドウ駆除中)

たにし「嫌にちー!! 草むしりして虫引き当てるほうが嫌ー!!

山登るわ園芸はするわのくせに、虫は嫌いです。

 

土作り

さてある程度耕したところで、たい肥と腐葉土(と赤玉土)を混ぜ込みます。

ここら辺は、赤ペン先生でやったところよろしく動画で見たところなので、鍬ですき込んでいきました。

インターネットの記事だと、たい肥や腐葉土を混ぜ込むと土の質とか色が変わるといいますが、うん、よくわからない。(掘り返してるのでふかふかではあるが、踏めば締まる)

(たにし「これ……腐葉土見つからないから買ってきたけど。腐葉土買い足さないといけないんじゃ……」)

微生物と土の中にいたミミズの力を信じて待ちます。

※本来、土作りは植え付け2か月ぐらい前からするものなので、この時期からした結果がどう出るか……