2023/07/17 滝に涼を求めたら主に出会った話
たにしです。
時間ができたらブログを書けということで、退院したての頃に、滝を見に行った話など。
たにしが退院してすぐ、3連休がありました。ですが、とてもじゃないけれど山に登りにいくことはできず、下界でとろとろしていました。
連休1日目
連休2日目
そして、3日目。
かわず氏「たにしー、今日は何するの?」
たにし「にぃ……滝……滝を見たいにぃ……」
というわけで、ちょっとお手軽にいける滝に行ってきました。
板尾不動滝を目指す
採石場があるため、トラックの出入りの多い道ですが、整備されていて運転しやすいです。(対向車でトラックが来るため、道は譲り合い)
※これは板尾不動滝ではありません。
車で進んでいくと、左手に↑の滝が見えてきます。それより先へは関係者以外立ち入れないため、川のすぐそばの広いスペースに駐車。
親子連れが虫捕りをしていたり、テントを建ててソロキャン?している人がいたりと、とってもののどか。
この日、かわず氏の知り合いY氏とも合流。
景色がよかったのでカメラを出そうとすると……
70Dから……とまっているはずの17-70mmのレンズが……ぽろっと……!!
たにし「っっっ?!?!!?!?!!」
ゴンッ!!
一瞬にして凍りつくその場。
幸いなことに前玉後玉は無事でしたが、側面に何箇所か傷が。
レンズ「もうお嫁にいけない……(泣)」
という声が聞こえてきます。たにしもガチへこみですが、17-70mmはたにしに永久就職してるので問題ないですね。(混乱)
ファーブル昆虫記。
板尾不動滝を見に行くのは、宿の岩・蛇巻岩登山口から。
ここから奥獅子吼山にいけるルートがあると聞いたことがあります。
奥獅子吼山といえば、石川県内でも割と手軽に登れる山で有名です。しかし、その昔は修行に登ることもあったとか。その時に使用されていたのが、宿の岩・蛇巻岩登山口だそうです。
グーグルマップ情報だと歩いて10分らしい。
結構きれいだけど、ほとんど登る人がいない印象……
板尾不動滝に至るまでに、一の滝、二の滝、三の滝とあるそうなのですが、実際どれがどれだか……
デジカメで木漏れ日を雰囲気よく撮るの難しい。
川の傍ともあり、とても涼しいです。
この時点で、歩けば歩くほど滝がでてくるので、「どれが板尾不動滝だ?!こっちか?!まだ先がるのか?!」と半ば冒険になりつつあります。
我ら板尾不動滝調査隊。
そして、ついに。
到着。
かわず氏「水が青い!!すごい!!」
Y氏「これは来たかいがあるなぁ」
興奮でぶれる探検隊。
水しぶきがすごくてですね、すぐレンズが水滴だらけになります。
そして、すっごい涼しかった。
滝の主が涼んでいました。
この後、食事場所を求めてセイモアスキー場まで行きました。
残念ながら食事処は時間外、温泉も併設されていたので、機会があればまた来たいですね。
ガソリンがきれそうになったので、ガソリンスタンドで補充。その後、河内じばさんへ。
そばソフト。おいしい。
ここの食事はおいしいと聞いているので、こちらも来てみたいです。
春先、オンソリ山とか早めに登って、下山してここでご飯とかもいいですね。
かわず氏「この後どこ行く?」
たにし「ちー……滝めぐりするにはちょっと遅いになぁ……あ! そうに!!」
山中温泉大土町(加賀市加賀東谷重要伝統的建造物群保存地区)
2022年だったか、みんな読むよ北國新聞の1面に載っていました。
もともとは炭焼きを生業としていたようですが、現在は住んでいる方が1名のみとのことです。
かわず氏「ひぐらしの雛見沢ってさ、規模的にこれくらいだと思うんだよね。イメージ的に白川郷よりこっちの方が近い」
雛見沢は昭和の時期にどんどん過疎化していっている村だから、ちょっと似ているのかもしれませんね。
ししぼ岩。
イノシシをここまで追い返したらしい。
赤い瓦と、屋根の上にあるちょこんとした煙を抜く窓がこの地域独自のものだそうです。
建物もそうですが、田畑や水路などとの調和のとれた景観も残していきたい景色ですね。トイレも食事処もありませんが、この夏一度見学に訪れるのもいいかもしれません。
なお、ここまでの道中、かわず氏に運転をしてもらったのですが、やはり入院で体力がなくなっていたらしく、ナビのルート設定後は爆睡していました。
かわず氏(俺は……何処に連れてかれるんや……???)
余談。
その夜。
たにし「かわず……なんか、ほくろが動いてるに……」
かわず氏「え?」
たにし「に?! こ、これは……ダニやーーーー!!!!」
かわず氏は当日は長袖長ズボンだったのですが、どこかでひっつけてきたようです。
草の多いところにいったら、車に乗る前に服をはたきましょう。
家に帰ってきたら即シャワー。
洗濯だけではダニは死にませんので、できれば洗濯物は乾燥機へ。